まれの能登弁や輪島方言がまんで好評です
方言指導の塩山誠司さんもまんで驚いた
まんで、ほやさけ、やーわいねと奥能登を舞台にしたNHK連続テレビ小説「まれ」にでてくる台詞(セリフ)は日本の全国で放送されていますが、なじみが薄い方が大半だと思います
輪島方言が沢山盛り込まれて、初めて「まれ」をTVで視聴した時は能登の言葉が理解できない方がおおかったのでは?
毎日まれちゃんを見ているうちにだんだん能登の方言にもなじんで、今では「かわいい」と好評で日常会話でつかったり、生の方言を聞きたくて輪島に訪れてくださるかたも増えているとか、ドラマの人気を支えてくれる能登弁を研究してみました
5月2日には輪島市文化会館大ホールで約1000人の観客を集めてNHK「土曜スタジオパークスペシャルIN石川」が句会録画されましたがここにまれ役の土屋太鳳さんや圭太役の山崎賢人さん、山岡みのり役の門脇麦さん、角洋一郎役の高畑裕太さんが出場してくださいました
ここで土屋太鳳さんは能登弁は難しくないですか?と質問され
言葉の語尾が標準語と違ってすごく繊細な揺れがあり「~が」「~や」などちょっとしたところが難しいと答えていました、でも言葉の響き事態がかわいいので、普段からつかいたくなりますと言ってくれました
門脇麦さんも「わたしも言葉の波をつかむのに時間がかかりました、でも太鳳ちゃんはセリフ量が多いのでずっと大変そう、本当に頭が下がります」と感心しきりでした
ここで太鳳ちゃんが「ほんなことないわいね~」
と返すと会場から大きな拍手が沸き起こりました
他にもまれ役の太鳳ちゃんが「ほうやね~」と相槌を打ったり、能登弁独特のイントネーションが聞かれるなど、方言が自然に飛び出すトークが観客をたのしませました
初めての能登弁は、まんで大変だったと思いますよ
ましてや、セリフを覚えて演技するなんて、庶民には神業にしか思えません
TVを見ている能登の方からはまだまだの能登弁かも知れませんが、能登弁をなんとなく聞いたことがある石川県の方ですとなんとも太鳳ちゃんが流暢に能登弁をしゃべるので驚いたことでしょう
輪島市の市長も公開録画に先立ち挨拶をしたそうですが、やはり市長も地元の方言が全国の視聴者にどのように聞こえているのかきになっているようですね
会場を訪れた「まれ」」ファンに能登弁の印象を尋ねたところ、稀ちゃんや圭太くんが使う「~や」とか「~ちゃ」が大好きと答えたそうです
イントネーションも独特で面白い
日本海側の方言になじみがなかったので一つ一つの言葉がとても新鮮、能登は漁師町なのできつい言葉を想像していましたが出演者のセリフはふんわりとして「まんで」とか超かわいい
まれの能登弁はどうやらかわいい!使ってみたいという意見が大半のようですね