まれのオープニングで辻口さんのケーキが出てくる
まれと辻口さんのケーキ
まれを見る度に思うのはオープニングでのケーキが、まんで!美味しそうに見える事です
同じ能登出身で辻口博啓さんというパティシエの事を思い出しました
辻口さんは石川県にアクタスという地元の月刊誌がありますがこの本で初めて知りました
石川県の七尾市の和菓子屋さんで紅屋に生まれましたが、小学校の時に友達の家で食べたケーキの生クリーム美味しさに感動して将来は洋菓子職人になろうと決心したとありました
その後はお父さんが他人に保証人になったばっかりに、高校を出て直ぐに一家を養わなくてはならず大変な思いをしたことが書いてありました
特にお父さんが失踪した時にいはお母さんから直ぐに能登に帰ってきてサラリーマンに成るように懇願されたのですがどうしてもケーキ作りの夢が捨てられずにお母さんを説得して再び修行をする事になったそうです
お母さんとは3年で一人前になると約束をしたそうです
辻口さんが得意としている菓子には飴細工があるそうですが、世界大会に出場する時にこの飴細工の練習をしたくても大理石など買うお金もなく、なかなか練習ができず、考えたのが、なんとトイレの床の石だったとか
辻口博啓さんの名言の中に
「自分のお店を持って、人々の舌を魅了したいという夢を、無一文でコネもない自分が実現するには、世界的なコンクールで優勝して自分の力を示すしかない」そう確信していたそうです、その目標を達成するためにひたすら技術を磨いたそうです
お母さんとの約束を叶える為に本当に涙ぐましい努力をされたのですね
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七尾にあるルミュゼドゥアッシュにて撮影
パティスリーの世界大会「クープ・ド・モンド」個人部門で優勝して、東京・自由が丘のフランス菓子店・モンサンクレールのお店を開きました
今でこそ一流の仲間入りをして地元の石川県金沢市にお菓子の専門学校を創設するまでに、のし上がっていますが全ては辻口さんの努力と情熱の賜物ですね