わろてんか新一どうなるの?藤岡屋のピンチを救うのは誰だ!
HNK朝の連続テレビ小説「わろてんか」
10月12日放送分
第11回目のあらすじと感想です。
大阪で悪い奴らに藤吉にあわせてやる!と騙されて連れて行かれたてん
危うく襲われそうになったのですが
そこへあのお見合い相手の伊能栞が颯爽と現れて悪い奴らをやっつけてくれたのでした。
伊能栞が悪人を倒した直後に調子よく風太が現れたのでした。
何にも知らない風太は伊能栞まで悪人か?と勘違いしたのでした。
いや!あなたは?
伊能栞の顔をお見合い写真の顔だ!と思ったてんは声をかけます。
あの~もしかして伊能さんでおまへんか?
そうだが君は?
伊能栞はてんの事は全く知らない様子です。
藤岡屋のてんと申します。
とびっきりの笑顔で名前を言うてんでした。
この笑顔に一目惚れした?伊能栞の表情がみものでした。
伊能栞は縁談にあまり興味がなかった?
助けてもらったてんは素敵な洋館の伊能家に通されました。
伊能栞のお宅?へお邪魔して書斎に通されたてんと丁稚の風太です。
栞が何やら探していると思ったら書類の山の中から
てんのお見合い写真を探し出して
あ~これか~
驚いたなぁ
すまない正直言うと
あまり興味がなかったんだ・・・
仕事が忙しくてね縁談を考えている暇がなくてと
悪気もなく屈託のない笑顔を見せるのでした。
それも仕事の一環でね!
僕は薬品の貿易をやる傍ら活動写真にオペラ
文化芸能全般に興味がある
いつかそれを仕事にならないかと・・・
その為には日本の大衆演技から学び直す事が肝心だとおもわないか?
君こそなぜ?芸人を探しているの?
少し迷いながら言葉を選んではいるのですが根が正直なてんは白状してしまいます。
それは縁談の事で迷ってしまって
自分の心にけじめをつけようと思って
ハッハッハッハッハ豪快に笑う伊能栞です。
そうか!
その芸人が君の想い人という訳か?
そんなでないんです。
長い間お手紙で(やり取りが続いたのと)
ただ・・・
口を真っ黒にしたた泥棒さんの芸やあの笑顔を思い出すと今でもなんや?
楽しゅうなって、元気づけられるゆうか
笑いとうなって(思い出し笑いをするてんです)
あれ?あれ?
伊能栞のてんを見る顔がとても楽しげです。
すいませんと謝るてんに
いや!興味深い
なんにしても今日は遅い!
宿を取るから泊まりなさい。
明日一番の列車で返りなさい
なんともスマートな伊能栞です。
藤岡屋に戻るとお父はんが鬼になっていました
大阪に一泊して早朝に藤岡屋に戻ったてんと風太です。
てんと風太を待ち構えていたのは、鬼さんに変身した儀兵衛です。
てん!こっち来い!
家族やお店の者が見守る中をひっ捕まえて蔵へ押し込める儀兵衛
親に隠れてようもこんなもん!
そう言って焚き火に儀兵衛の懐にあった藤吉からの手紙を投げ入れます。
伊能さんにまでご迷惑をかけて!
そこで反省して頭冷やせ!
藤吉からの手紙を懐に入れてまるで八つ墓村のようで怖かったです。
●儀兵衛に直訴する新一を叩くなんてやっぱり鬼?
食べ物も与えられないてんには風太がはしごをつかって蔵の高い窓から饅頭の差し入れをします。
今回の一件について風太はどうやらお咎めなしのようです。
儀兵衛は血相を変えてどこかへ出かけていった空きにチャッカリしています。
風太はてんに釘をさしに来たのでしょうか?
風来坊の芸人は絶対に認めんぞ!
でも伊能はんはキリットしてるし
なんや色んな事知ってはるし
俺よりちょっと男前やし
こっそり伊能栞押しにきたようです。
そうやな~点をつけさしてもらったら満点のお方やわ
藤吉さんは影法師、夢の中のお人やったんやそう思うことにしたわ
もうお伽話にあこがれている歳ではないわ
自分にいいきかせているようなてんです。
儀兵衛にも怖いものがあった・・・
てんと風太のやり取りを陰で聞いていた新一が
お父はんにかけあってやる!
なんとも頼もしい兄貴です。
火災の事債権者の事
なんで僕に話してくだらはらなかったんですか?
詰め寄る新一です。
てんに結納を急がせるのはそのためですか?
困り顔の儀兵衛
思わず新一を殴ってしまいます。
わしが一人で決めた事や
お前には関係ない
そこで儀兵衛が最も恐れていた事が起こりました。
倉庫が火災にあったと聞きつけた債権者が駆けつけてきたのです。
保険も降りないてほんまですか?
債権者が続々と詰め寄ってきたのでした。
手形でしたら心配しないで下さい。
私がなんとかします。
店は僕にまかせてください
そやからお父半金策に走ってください。
今お支払できる分はなんとかします。
後は父が帰るまで待って下さい。
新一が病身を押して店頭に立ちます。
病身の新一はどうなるの?
お店に債権者が来る騒ぎは三日三晩続きました。
3日目に新一が咳き込んで倒れてしまいます。
大変だ!医者!
風太が大声を張り上げます。
疲労から肺炎をお越しかけているという
昔は肺炎というとかなりの重病だったのです。
医者のみたてでは、ここまで(悪く)くると・・・
ドイツでは特効薬ができたと聞いていますが。
私のせいだと鬼の儀兵衛は自分を責めます。
妻のしずは新一が徹夜をして勉強に励んだからだと慰めます。
新一の夢を叶えさせたかった儀兵衛
藤岡屋のために頑張って来た新一
いつか新薬を開発して自分と同じ苦しみを味わっている人を助けようとしていました。
家の中から笑顔が消えました。
今後の藤岡屋は一体全体どうなるのでしょうか。
とても心配になってきました。