ひよっこのキャスト 有村架純を押した脚本家が描くみね子とは?
2017年4月3日から始まるNHK朝の連続テレビ小説は「ひよっこ」ヒロインは谷田部みね子です。
谷田部みね子役は有村架純ちゃんが演じます。
谷田部みね子ってどんなこ?
ヒロインの谷田部みね子(やたべみねこ)は茨城県の奥茨城村の小さな農家で生まれました。
現在は高校3年生
明るくて働き者で大好きなお母さんの美代子のようになりたいと思っています。
高校を卒業したら父の代わりに畑や田んぼを手伝うつもりでした。
ところが東京へ出稼ぎに出ていた父親の実が行方不明になってしまい、家計を助けるために急遽集団就職で上京を決意したのでした。
みね子は抜けているところあるけど何にもでお一生懸命で喜怒哀楽がはっきりしているみね子のリアクションのお芝居を大切に演じています。
有村架純ちゃんが谷田部みね子を演じるときには表情だけではなくて体全体で演じています。
今までは思いいれをそぎ落とす芝居を心がけ引き算の芝居をっ頃がけ手きたのでした。
簡単なんかじゃないけど繊細な真情を追っていけたらいいなと思っています。
演じるヒロインの谷田部家は天真爛漫な母親を囲むように明るくて賑やかです。
東京に出稼ぎに行っているお父さんの実を思いやって、家では父親代わりにしているじいちゃんを頼りにしているんです。
有村架純ちゃん自身も父親が単身赴任をしていた時期があって母親を助けて親に心配をかけないようにしなきゃいけないと思ったことを覚えているんです。
演じる谷田部みね子は朝ドラらの中で長女の役ですのでなおさらいっそう思いが強かったのだと思います。
長女という役目と父親が突然行方不明になってしまう、本当につらすぎるストーリーですよね。
母親の谷田部美代子が東京に捜しに父親を捜しに行ったのですが、何の手がかりも見つけられずに途方にくれて帰ってきたときに、長女である谷田部みね子は東京に状況して働くことを決意するのです。
もともとは家で父親の代わりに祖父を支えて畑を手伝うつもりだったのですが父親の行方が知れなくなったために状況が一変したのでした。
幼馴染の時子や三男とともに上京して時子と同じ向島トランジスとラジオ工場で働き始めるのですが、失敗続きのみね子をみんなが励ましてくれます。
ここで出会った人たちはいろんな境遇の方がいます。
愛する人を戦争で失ってしまった人。
勉強ができても高校へ行けなかった人などそれぞれに事情があります。
それでも自分を奮い立たせて生きているのを見て、この時代の女性達はなんて強いんだろうと思いました。
そんなかなでどんどん影響を受けたり与えたりしながらも谷田部みね子は自立心や協調性を養っていくのしょうね。
今回、農家の娘という約作りのために撮影のクランクインの前にお米をいっぱい食べて5kgふっくらとした有村架純さん。
お米のパワーを感じたのでした。
今後はドラマが進むにつれてみね子の成長にも合わせて顔つきや体つきも変えていけたらと考えているのでした。
今回のドラマでは谷田部みね子のおさななじみとの友情も描かれます。
クランクインした日には一日中走り通しでしたが、ほかにもバすで通学するシーンや東京五輪が開催される年とあって聖火リレーも三男達と計画して実行します。
そんな何気ないシーンが好きなんです。
友達がみんな東京に働きに出てしまいますが、集まればたちまち昔に戻れる、ホントすごいですよね。
自分の原点をおもいださせてくれる存在になっていくんですね。
ドラマを通じて、家族って良いなぁ~友達っていいなぁ~働くのって楽しいなって勇気を出して新し経験をするのって良いなさって思えう瞬間が詰まっているドラマです。