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べっぴんさん 紀夫はさくらも懐かずどこにも居場所が無い?

11月23日放送の朝の連続テレビ小説「べっぴんさん」は昨日福島県沖の地震で放送がぶっ飛んでいたので2話続けての放送です。
ありきすの開店がちかづいています。

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すみれ達のお店きありすへの移転がきまり思わず涙ぐむ麻田です

今日からいよいよ新しいお店の準備です。

すみれ達の様子を見に来てくれた麻田はとっても嬉しそう
おっちゃんさっきの涙は何やったんですか?
思わず明美さんが聞きました。

隣の隣やからな・・・??
珍解答です

紀夫はというと
一方紀夫は潔さんやゆりさんが坂東営業部のりっぱな後継者だとして自分は他に仕事を探すという

紀夫の立場は養子ですが、坂東家の当主ですし、後継者として迎えられていたのですが、どうやら紀夫は自分の居場所が無いと考えているようですね。

追い打ちをかけるように、紀夫になじまないさくら
さくらは生まれてから離れ離れだったからかなかなか紀夫さんいなじまないようです。

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ゆりは近江に引っ越し
その頃近江で仕事の為に近江の本家に厄介になるゆりがいました。
近江の家では長太郎さんの口利きで麻布を仕入れる事になったゆりです。

ある日長太郎の大事な取引先の接待が本家で開催されました。
大事な取引先なのでくれぐれも粗相のないようにと言われたゆりでしたが
なんとお酒を持っていった途端に石鍋が酒に酔った勢いで百合のお尻を触ったでした。

お酒の席の接待の経験のない百合は電光石火のごとく
何するんですか!怒りをあらわにします。
恥を書いた石鍋は帰ると言って
気悪いわ~とっとと帰ってしまいました。
驚くゆり

ゆり
ばあさま

お祖母様はゆりを慰めるばかりか諌めるのでした

何やってんのや
お客さまに人前で恥をかかせるような事

毒みたいなやつはぎょうさんおるねん
泥水をすすらんなんこともある

水に流さんならんこともあるのや!
でも泥水は自分次第で湧き水に変える事もできんのや

分からんかってええ!
分からんかったらあんた帰りなさい!

いつもの穏やかな顔ではなく
厳しい祖母の言葉と顔でした。
祖母の言葉を自分に落とし込もうとするゆり

長太郎さんは祖母に追い打ちをかけるように叱らなかったのが救いです。
思い雰囲気になったゆりと祖母の間の空気を笑顔で断ち切ってくれました。

近江ではゆりは少しずつ強くなろうとしていました。

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連続テレビ小説 べっぴんさん Part1 [ NHK出版 ]

ここでも1人でもがいている人がいます。

1人で酒を飲んでいる紀夫の席にすみれの仕事仲間のご主人が来ました。

僕はまるで浦島太郎だと愚痴を言う紀夫
なんで笑いながら女房のすることを見つめる事ができるんです?

紀夫の質問に二人は
変わらなあかんと思うからですと答える。
女房達が未来を見て動き出している姿を見て変わらなあかんと思たからです。

紀夫にはまだこの答えが釈然としないようでした。

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家に帰ってすみれとの団欒の一時の紀夫は珍しく語ります。

すみれが働いていると聞いた時は本当に驚いた
辛い思いをさせたと謝る紀夫さん

悪い事ばかりでなく、みんなが助けてくれたと語る
麻田さんや明美や商店街の皆さんも
と一緒に仕事をしている仲間の事を語ろうとするが何故か紀夫は遮るのでした。

なぜか紀夫は
もういっぺん言う他人を信じるな!
そんな寂しい事言わないでよ。

何を言うてるんや
人というのはな~状況ひとつでころっと変わるもんや
昨日まで隣で笑っていた人が今日は冷たい顔を見せたりするそういうもんやで。
疑う事を知らんお前達は良いカモや

そんなどうして
前はそんな人でなかったと紀夫に尋ねる

どうやら収容所で何かあったようです。
収容所であんな思いをして変わらん人間がいてたら知りたいくらいや。

風呂に入る時も仲間が必要で、寒い所にいると洋服一枚が命より大事で
仲間がいなくて風呂に入ると服を盗まれる。
盗まれた者は凍えしぬんや
仲間やと思って信じていて服を盗まれしんだヤツもぎょうさんいた。
自分の命が助かるためには他人なんかどうでもええ
そんなもんや人間なんて

これからは僕がすみれとさくらを守る
どうやら戦争へ行って紀夫さんの心はすさんでしまったようです。
守るそう言われて全然うれしくないすみれでした。

変わらずにいる事を望むことは酷な事なのでしょうか?

戦後、自分の居場所、仕事を立て直すためにみんな必死です。
自分の今までの概念がひっくり返る
新しい自分に生まれる変わるためには変わる必要が有るのかもしれない
そうそれぞれが少しずつ気づき、変わらないとと考え始めるのでした。

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