連続テレビ小説べっぴんさんのモデル坂野惇子は「ファミリア」の創業者
とと姉ちゃんの次に2016年10月3日から放送の朝の連続テレビ小説は「べっぴんさん」です。
今から約70年前のこと、戦後、兵庫県神戸市で生まれた子供服のメーカー「ファミリア」を創業した坂野惇子(ばんのあつこ)さんをモデルにしたドラマです。
坂野惇子とは
兵庫県神戸市の裕福な家庭に生まれました。
父親は後にレナウンになる会社を起こした一流の実業家でした。
幼い頃から坂野惇子は何不自由なく暮らし、毎日、それは質の良い物に恵まれて暮らしていました。
べっぴんさんというドラマ
ファミリアは坂野惇子さんがそのお嬢様という立場や経済力を利用して社会的な成功を収めた訳ではなく、逆にお嬢様のメリットなど全くかなわない時代に第二次世界大戦中、坂野惇子には娘さんが生まれましたが、戦争で家を焼かれ、夫は兵隊として出征している状況でした。
戦争は坂野惇子さんの家を焼き、思い出が詰まっている神戸を焼き尽くしてしまいました。
坂野惇子さんはこの悲惨な状況から立ち上がり、坂野惇子さんの友人3人の女性と理解があり温かい助言をしてくれる男性達に支えられファミリアを創業したのでした。
日本の未来を担う子供たちがすこしでも幸せを感じられるように!
坂野惇子の原動力でもあり、ファミリアを大企業へ成長させたポリシーだったのです。
坂野惇子の略歴は?
戦後レナウン創業者の三女として兵庫県神戸市に誕生する。
21940年に坂野通夫と結婚
1942年に長女光子を出産
1943年戦争が激しく成り、岡山県へ疎開することになる。
1946年尾上清の助言で働く女性になることを決心する。
1948年靴屋に間借りしてベビー服の店を立ち上げる。
1950年ファミリアを設立する。
1956年東京銀座に初めて店を出す。
べっぴんさんのモデルは坂野惇子は「ファミリア」の創業者まとめ
朝ドラ「べっぴんさん」では坂野惇子さんをモデルにした坂東すみれを女優の芳根京子さんが演じます。
ドラマの中のすみれは何よりも周りの人を大切にして生きていきます。
芳根京子さんがドラマを通して、周りの皆さんにささえらているから今の自分があると気付いたのでした。
べっぴんな毎日、これから楽しみですね。