朝ドラべっぴんさんロケ地は滋賀県のどこ?
とと姉ちゃんの次のNHK朝の連続テレビ小説は「べっぴんさん」滋賀県米原市でロケが始まっています。
なんと滋賀県の伊吹山麓です。
大規模なロケが行われました。
7月16日広大な空き地にスタッフがゼロからセットを立てています。
出来上がったのは戦後の大阪の闇市をリアルに再現しています。
「お金が必要なんです」
「さくらを食べさせる為に」
お嬢様育ちのすみれも戦後生きる為にこの地に足繁く通うことになります。
そこでは配給に長蛇の行列が撮影されています。
とと姉ちゃんでも雑誌社を創立する前は配給に常子が並んでいました。
闇市の混沌とした雰囲気が必要なために多くのエキストラが必要だったこの撮影に滋賀県内から集まったボランティアは100人です。
食べ物のほとんどはリアリティを出す為に本物を使用しました。
出演者も自然と演技に力が入ります。
猛暑との戦い
撮影が行われたのは7月中旬です。
気温は30度を超えました。
しかしドラマの設定は冬物の衣装を着なければいけません。
更に冬の設定なのでドラム缶の焚き火まで登場です。
冬のシーンなので焚き火にあたらないといけないなんて・・・
スタッフが秘密兵器を用意
芳根さんが案内してくれたのはスタッフが用意した秘密兵器
冷凍車です。
マイナス30度の冷凍車に入ると寒くてパリッとします。
アイス棒を持って冷凍車から出てきました。
突然ゲリラ豪雨に
暑かったと思ったら突然のゲリラ豪雨に見舞われました。
水たまりが撮影の邪魔になるのでスタッフが総出で雑巾とバケツを持って吸い取ります。
しかし、雨のシーンでは雨を強調するために更に人工的な雨を降らす事もあります。
ずぶ濡れの芳根京子さん。
ドラマの撮影ではよくある事なんです。
アクション指導中村健人さん
無法地帯だった戦後の闇市!ここでしばしば起きていたのが・・・
喧嘩です。
リアルな闇市を再現するためのアクションシーンを撮影しています。
アクションの専門家が現場で細かく指導します。
出演者はその場で見て直ぐに覚えなくてはいけません
真剣そのものです。
一歩間違えれば大怪我になります。
動きがついたところでじっくり確認です。
そしてリハーサル、本番さながらに激しく動きます。
リハーサルなのにこの迫力です。
無事リハーサルが終わったと思ったら、なんと鶏が大脱走してしまいました。
捕まえるのにおおわらわです。
リハーサルをしただけで汗だくです。
本番ではコートまで着込みます。
再び鶏が大脱走です。
アクションシーンの撮影が無事終わりました
アクションシーンは受ける方が凄い上手いのでなんとかなりましたと、潔の弟分の岩瀬栄輔役の松下優也さん。
野上潔役の高良健吾さんも満を期して闇市に登場です。
助けを呼びに来たすみれに応えようとバイクで駆けつけます。
いざ!出陣!と思いきや・・・
予想だにしないバイクのエンスト
良くある事なんです。
バイクの調子が悪い時はスタッフが成りきってリハーサルをします。
どんな現場でもべっぴんのシーンを撮影するドラマの撮影現場の日常なんです。