とと姉ちゃん終戦ていつ?栄養失調の鞠子の前に救世主の鉄郎が
朝ドラ・感想・桜が満開に咲き誇る頃、三宅の息子が戦死という知らせが届き抜け殻のような組長に唖然
不安な小橋家に鉄郎がきて安心
昭和20年8月15日終戦宣言
常子の脳裏に好きな事ができる
激しい空襲がつづく
全国民の衣食住が犠牲になる毎日
小橋家では、栄養が足りてない鞠子は汗疹と抜ける毛に悩まされる
ベビーパウダーであせも対策をする鞠子
精のつくものを食べれば治ると常子
栄養のある食べ物を食べさせたくて、かかに尋ねる美子
かかは蜂の子がいいらしいって聞きました
蜂の子とは?
時々オシャレな喫茶店で蜂の子が出たりします
この蜂の子って何?
蜂の幼虫やさなぎのことです
あらゆる種類の蜂のさなぎや幼虫のことを指します。
主に雄が食べられます
戦時中も蜂の子が貴重なタンパク質源として食糧不足や栄養不足を補っていたそうです
蜂の子もそうだけどアレにも気をつけて?
アレって?泥棒の事でした
泥棒の事を聞いた美子は怖くなりました
次の日仕事を終えて家に戻ると・・・
B29による爆撃がはじまり防空壕へ避難する常子達
防空壕で避難していると誰かの足音が聞こえます
もしかして?まさか・・誰よ・・
恐怖におののく美子達
常子を頼りにする鞠子と美子ですが常子の心臓もドキドキです
あのお竜さんも2人組の男に襲われて腕を怪我していた事を思い出します
なんとその足音の持ち主はなんと鉄郎でした
叔父さん・・・
おう久しぶり
相変わらず飄々とし鉄郎叔父さんです
腰を抜かす常子
お前らも大変だった
みんな無事で良かった
美子をみて大きくなったと喜ぶ
おれみたいな苦労人は人より早く老けるのかもな
叔父さんの苦労は身から出た錆でしょ
栄養が足りてないのに口だけは達者だと叱る鉄郎です
卵などの栄養のある食べ物を沢山持っている鉄郎
行き場が無いのかしばらく居候を決めつけている
この混乱した世の中で男手があると気持が少し楽になりました
まきを割ったり
なにかと役に立つのでした
それから2ヶ月が過ぎて
6日広島
9日長崎に原子爆弾が投下され今度は東京ではないかと噂された
正午にラジオを聞くように
重大発表があるそうだ
組長が知らせにきました
天皇陛下のお言葉を聞く国民
鉄郎叔父さんが日本は負けた
戦争は終わりだと行った
公園の地面に正座してラジオを聞いていた組長
肩を震わせて泣いている
常子の胸の中は
戦争で負けた悲しみと
戦争が終わった喜びが
不謹慎だと思いつつ
2つの心が交差する
できる
できる
で・き・る
これからは好きな雑誌をつくれるかもしれない
そう思うと常子の顔が笑顔で弾けます
いよいよ出版社を起こす事になるのか?
来週からのとと姉ちゃんが楽しみです