とと姉ちゃん常子と鞠子のモンペ姿が可愛い!物々交換に行くが断られる
朝ドラ・感想、深川を離れた常子たちは食べ物もなかなか手に入らず着物を食べ物と交換する事にしましたが・・・・
戦争の色濃くなり食料が手に入らない
着物なんかより孫の玩具をと言われ困惑
普通の暮らしが有り難みがわかる美子
物々交換に行く常子と鞠子
いよいよ食べる物も厳しくなり常子と鞠子は着物と物々交換で食べ物と交換しようと千葉へ出向きました
どこへ行っても断られている
大きな農家を見つける
大事な作物と交換するんだ
値打ちのある物を持って来てくれ
孫が喜ぶ玩具持ってきてくれ
それなら交換してもいい
おもちゃですか・・・
どこもかしこも厳しいわね・・・
そこで思い立ったのが美ちゃんのおままごと道具
おばあさまにもらった大切なもの
どけ他に何があるの?
よっちゃんがなんて言うか・・・
そのころ
美子と君子は庭先で雑草が食べられるか試していました
隣組組長が不謹慎だぞ!怒鳴りこんでくる
つつしみ給え!
あの人嫌い目がヘビみたい
どうしてあの人が組長?
他はお年寄りばかりだから残っているのはあの人くらいなんでしょ
かかが一番ひどい事言ってる
そう言って二人で微笑むのでした
着物はいらないと言われてしまった事を説明する常子
鞠子がよっちゃんあのね・・
私だって絶対嫌
よっちゃんの気持もわかるけど
他に方法が無いの
これはおばあちゃまとの思い出の品だから絶対嫌
私はたべもの勘弁するから許して
常子が務める甲東出版会社は細々と営業を続けていました
五反田以外全員召集されているのでした
まさか・・・社長まで
そう言って二人で回想するのでした
そんな暗い顔をするな
必ず生きて戻る
甲東出版よろしく頼む
五反田一郎も僕もいつお呼びがかかるか解らないんだけどね
毎日の暮らしをなんとか守るのが精一杯でした
鞠子は工場へ勤めて3年
女学校を卒業した美子も縫製工場で勤めています
さつまいもに人参が花の形にして1つおいてあるだけの弁当なのに
そのお弁当素敵ねと褒め合うのでした
今月の新世界読み終わったと鞠子が言う
戦争の事ばかりで面白みがなかったでしょ
作りたい雑誌も作れないなんて
五反田もこんな出版会社が残っているのもお国に沿った物を書いているからなんだという
君子が仕事があるって事だけでも有り難いことなんですもん
しみじみ言います
その時、誰かが窓を叩きます
灯りが漏れていると組長が叱りにきたのでした
灯りが漏れているぞ!しっかり閉めておけ~
すいません
謝る常子でした
こんな時間まで見回りしてるなんて
寝ていた美子が起きてきました
考えていたの・・・
やっぱりあのおままごと道具食べ物と交換して下さい
うちは兵隊にとられる心配もなく暮らしているそれで十分よね
大切にしているものさえも手放すしかないのかと常子は悲しくなるのでした