とと姉ちゃん結婚を断り星野武蔵を河原で見送り家では号泣する常子が切ない
遠く
朝ドラ・感想・僕を選ぶ常子さんは僕の好きな常子さんではないと複雑な思いの星野でしたが未練がましくないのがせめてもの救いでしょうか・・・
結婚を断られてもなお常子を思いやる星野
星野に見送りけじめをつける常子
母の胸で号泣する常子が見ていて辛い
やっと常子さんが笑ってくれた・・
心のどこかで断れると思ってたとはどういうことですか?
常子が質問する
おそらく僕が思いを寄せた常子さんはそうされると思ったからです
そうされると思ったのです
自分の事は後回しにしてご家族の為に全力に走り回る常子さんだから恋に落ちたんです
つまり僕を選ぶ常子さんは僕の好きな常子さんではない
僕の好きな常子さんであれば
結婚よりもご家族を選ぶ、そんな気がしてました
ここで別れましょう
遠く離れていても常子さんと皆さんの幸せをお祈りしています
ありがとうございます
星野の複雑な心境が本当に良くわかります
さようならお元気で
さようなら
無理に笑顔を作って一礼して常子の前から去る星野竹蔵
常子は正反対の道を凛として歩いていきました
ふと・・・振り返っても、もう星野竹蔵の姿はありませんでした
あるのは風の音だけ・・・・
常子・・・これで良かったの?
いつもと同じように森田屋に帰り
ただ今帰りましたと挨拶する常子
具合悪いの?心配する鞠子
心配するのは当たり前、謝らなくていい
美子と常子の自然な会話を聞いた鞠子
普通に話してるけど喧嘩は終わったの?
不思議がる鞠子
2週間後星野武蔵大阪へ
星野が大阪へ研究と就職の為に列車に乗って旅立ちます
五十嵐教授に宜しくな!
盛大に大学関係者に見送られる星野竹蔵です
列車の席に座った星野竹蔵
今までの常子との思い出が走馬灯のようによみがえるのでした
神社で初めて会った時のこと
似てるんですね私達、いい夫婦になれるかもしれないと言っていたのに・・・
途中で河原をみていると
常子がぽつんと立っているではないか
常子さ~ん
常子さん!
窓を明けて
必死常子さ~んと叫ぶ星野
みじろぎもせず
少し微笑みながら深々と一礼をする常子
常子の精一杯の別れの挨拶なんでしょうか
叫ぶのを諦めてたた呆然と常子を見入る星野竹蔵でした
列車が見えなくなるまで深々と頭を下げる常子の姿で全てを悟ったのではないでしょうか
星野を見送り家に戻る常子
とと姉ちゃん良かったの?
家に帰り一人父竹蔵の仏壇にお参りする常子
心配する君子
常子!星野さんと何があったの?
結婚を申し込まれました・・・
驚く君子です
結婚?
でも・・・お断りしました
どうして大事なこと今まで
前にも行ったわよね・・・
あなたはあなたのしたいように・・・・
自由にしてほしいと願う母
私はまだここにいたいんです
鞠ちゃんがこれからどんな小説を書くのか
美っちゃんがどんな大人になっていくのか
もう少し見守っていたい常子
ととの約束は関係ありません
きっぱりと言う常子です
はっきり解かったんです
私は美子とも鞠子ともかかとも離れたくありません
それが・・・
あなたの幸せ?
はい
きっぱりと言い切る常子
でも・・・やっぱり星野さんのお別れは辛いものですね
悲しみが自然とこみ上げる常子
そっと常子を抱きしめる君子
こうすれば誰にも聞こえない
自分の中に仕舞いきれない思いが溢れでて来ます
母君子の胸で号泣する常子でした
泣いていいのよ常子
辛かったね
本当に星野の事も好きだったんだと泣いている姿をみて安心するような
家族を選んだ常子の気持もとてもわかるだけに涙が止まらない