第15話4月20日（水）とと姉ちゃん清は青柳家の養子で若旦那です
初めてみる祖母の青柳滝子、挨拶をすると優しそうな微笑みをみせていらっしゃいよく来たねと労ってくれました
君子は緊張して挨拶をしますが滝子には過去のわだかまりはないようにみえました
側で嬉しさのあまり号泣する番頭の隈井でした
夜はお祝いの歌も披露され盛り上がりました
大正12年の震災の時を思い出し隈井がその時の様子を語ります
これからの深川での暮しを語ります
以前のような厳しい躾けの事を思い出し、女将さんの考えた通りすべて行動させようとしていたと隈井が振り返ります
君子さんが家を出てからはもの言いは変わらないが考えは少し変わったという
お前はどう思うんだい？と考えを押し付けなくなったという
夜寝る前位に青柳家の家系図を確認する小橋家一家
平助さんがおばあさんの再婚相手
平助んさんは５年前に亡くなったそうです
清さんを君子がいない間に養子を迎えていました
なんと君子の義理の弟になるのでした
朝起きて外を眺めるとあまりに活気あふれる家の周りの様子に驚く常子でした
ある日青柳家に入ろうとすると常子は一人の青年に呼び止められました
君子がいない間に青柳家の養子になった青柳商店の若旦那の清です
常子が初対面の清と挨拶を交わすと清は常子をじっと見つめるのでした
常子ちゃん・・・
はい
あんまりに顔を近づけるので
何か？
いや・・思っていた以上にきれいだったから
そおう言うと不気味な笑いを浮かべて店に入って行きました
一体この言葉の意味は何なんでしょうか？
