第14話4月19日(火)とと姉ちゃん浜松に別れを告げ小橋家は東京・深
この年の夏に思い出の詰まった浜松に別れを告げて東京の深川の木場の町に出発です
とと竹蔵が勤務していた先の社長までお見送りに来てくれました
学校の女友達も3人も見送りに来てくれました
途中で染め物を干す櫓を通ると玉置三兄弟に出会う
運動会で怪我した足を手当してくれた時のお礼と自分で染めた手ぬぐいをくれました
お前なにしに来た!
兄茂雄に頭を思いっ切り殴られる正雄
最後に櫓に登りたかったのでした
親方に頼んでもらおうと思ったけど自分で頼んでみる
正雄君
今までありがとう
幹雄君今までありがとう
廊下に立たされないようにねじゃ
常子は櫓に登ってとととのやり取りや約束を思い出しました
どうしようと自分で考え行動した事は素晴らしいと思います
汽車でいざ東京へ出発です
途中で鉄郎叔父さんがやってきました
偶然東京で一山当てようと思っていたからなぁ~と
鞠子の席の横に割り込んで座ります
東京の実家の前に君子が立っていると初老の男性が
君子お嬢さんじゃありませんか?
感激して涙を流します
番頭なのに何も聞いていない様子に、母にとっては取るに足らない事なのねと沈み込む君子でした
立派な座敷に案内されて滝子との対面の時がやってきました
常子は番頭の隈井にお祖母様はどんな人?と質問を投げかけます
一言で言うと青柳家そのものです
険しい表情で見据える滝子の目力に圧倒されます