第13話4月18日（月）とと姉ちゃん君子の過去とは？お祖母様がいたなんて驚く三姉妹
かか君子は娘達に初めて18年前の過去を語り始めました、君子の実家は東京の深川にある老舗の材木問屋・青柳商店で、滝子はそこの女将さんです
君子が11歳の時に父が他界してからは母滝子が一人で綾木商店を切りもししてたいのでした
二百年も続く老舗を受け継ぐ事が滝子のすべてだったのでした
一人っ子の君子を厳しくしつけて自分の考えを押し付けて、あげくに結婚相手も滝子が選んで強引に進めようとしたのでした
すでに竹蔵に思いを寄せていた君子は反発したのでした
滝子はこの時は聞く耳を持ちませんでした
「だったら出ていきな！」君子を突き放したのでした
君子と滝子は絶縁状態になってしまいました
君子は竹蔵と静岡へ来たのでした
しかし竹蔵も亡くなり、金銭的に困窮した今となり君子はさんざん悩んだ挙句に滝子に手紙を書いたのでした
常子達の学費の援助を求めたのです
すると滝子から届いたのはまとめて面倒をみてやるから深川に戻って来いという返事でした
それを聞いて安堵する常子達でしたが、次の瞬間重大な事に気づくのでした
東京に行ったらおいしいもの食べられるの？
私はクリームパイ
私はハヤシライス
それぞれが思い思いの物を言い合いました
