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とと姉ちゃん第18回の感想君子が滝子と喧嘩し家を出てまで守りたい事とは?

孫の幸せを願っているようにも聞こえる滝子の話、自分の身分をわきまえない君子、この母娘のボタンの掛け違いはまだ続いていたようですね

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滝子は200年の老舗青柳商店を守る事?
君子を通じて人生を諭しているの?
か細い君子がここまで滝子に反論する理由は?

「夫竹蔵との時間が間違ったものだと思いません」
滝子の言う事を受け入れて常子の結婚に同意するという事は君子自身の人生を否定する事になるのですね

とと姉ちゃんの時代は確か昭和の初期だと思います
この時代の女性はなんでも自由になったと言いながらも「あさが来た」の今井あさのように2歳の時から許嫁などという事はないでしょうが、家長制度という制度が根強く、家長の言う事は絶対的だったと思います

君子は一人娘で小さい頃からずっと母親の思い通りに育てられたのですがずっと反発出来ずにいたんでしょうね
自分を出そうとすると理詰めで外堀から固めて嫌と言わせ無いようにしてきた事でしょう

そんな君子がどうしても譲れなかったのが女の幸せです
今回も滝子とのバトルで
「私が選んだ竹蔵さんとの時間が間違ったものだと思いません」
ときっぱりと言っているのでした

君子は家族愛に飢えていたのでは?
200年の老舗で何不自由の無い暮しではたから見ると贅沢で幸せそうにはみえても、満たされない生活を送っていたのでは?

だからこそ、普通のなにげない生活や時間を、家族でいられる生活を大切にしたいという竹蔵さんが大好きだったのですね

お金では買えない家族の普通の暮しの時間を何よりも愛した竹蔵さん
貧しくてもかけがえのない時間

君子さんはこんな時間を娘達にも自分で選んだ人と過ごして欲しかったんでしょうね

お金があれば何でも手に入る現代
金儲けが優先した事によりしわ寄せがどんどん子どもたちにいっているような気がします

働かないと普通の生活がままならなくなってきた現在
待機児童が多いという保育園
なんとか家族が普通の暮しをできるように皆で考えたいですね

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