Oops! It appears that you have disabled your Javascript. In order for you to see this page as it is meant to appear, we ask that you please re-enable your Javascript!

ドラマまとめ好き.com

あさがすべての商売から手を引くと宣言・その時新次郎は?

わて許さしまへんで、あさが、わてのために何より大事なお商売やめてしまうやなんて

あさの引退に、新次郎は大反対しました
あさは縫い物などしながら、新次郎の物言いを聞き流しました
事業が近代化してきている今、啓介のように若くて、優秀な者が時代の中心になっていくべきなのです

スポンサードリンク

それよりもと、あさは植えたばかりの記念樹に目をやり、新次郎に手を貸して一緒に庭に下りました
庭の真ん中にはあさが選んだ梅の来が小さいながら枝ぶりもよく立っています

あ!見てみ
こらまだちいさいけどつぼみだすわ
新次郎が見つけ、嬉しそうに指をさしました

はぁ、ほんまや、こない小さいのにちゃんと花咲いてくれますやろか
あさがまだ嫁入する前、自分の道は自分で選びたいと悩んでいた時、新次郎が「ようよおえらんで進んだ道には、必ず新しい朝が来る」といいながら、梅の来でできた赤いそろばんをくれました

あさがずっと愛用している「パチパチはん」のことです
あさが記念樹として梅の木を選んだのは「パチパチはん」をずっと大切にしているからです

わては、そろばん使てるあんたが好きだすのや
わてのことで隠居するいうねやったらそらあお門違いだっせ
はぁ、何言うてはりますの、うちはもうようけ働きました

スポンサードリンク

人の2倍か3倍働いた思いますわ
そろそろ商い忘れて、旦那様とゆっくりしたかてええのとちがいますやろか
それは、あさが誰よりお商売が好きなこの白岡あさが、お商売よりもわてのほうが大事、ゆうことだすか?

そうだす、旦那様より大事なもんなんか、あすはずあらしまへん
それやったらしゃあないなぁ
新次郎はうれしいのですが、わざと渋々承知しました

へぇ、うちにもゆっくり奥さんさしとくなはれ
あさ、おおきに
新次郎は心から感謝するのでした

そこで新次郎は呼ばれて席を立ちました
残された場所で一人
梅のつぼみを見ながら人知れず涙をぬぐうあさでした

そこに、亀助が来てあさに来客があると告げたのでした

スポンサードリンク