養之助が加野屋に初めて訪れますはつはやはり藍之助が気になるのでしょうか?
朝ドラ「あさが来た」最終週のあらすじ・ネタバレです、養之助が生まれて初めて加野屋へやってきます、そこではつはあさについて知らなかった一面を見てしまうのでした
この日も帰宅してすぐに多津子を抱いて表に出てあやしていると、そこへはつと養之助が白岡家を訪ねてやって来ました
養之助が初めて加野屋へ来ました
藍之助がみかんを支える希望を持つ
あさの落ち込みぶりを目の当たりにするはつ
新次郎は、はつと養之助をリビングに招き入れ、藍之助も同席させました
養之助が白岡家に来るのは初めてでした
みかん畑が繁忙な時期を迎える前に、藍之助に会いに来たのだといいます
藍之助は、はつにあまり仕事の話をしていないようで、新次郎が間に入って説明をしました
今、勉強のためにな、銀行やのうて加野商店のほうで働いてもろてますのやで早よ一人前になって、有田のおみかん、お商売の面から支えたい言うてますわ
藍之助はいつか東京に店を出したいと、張り切って仕事をしていました
藍之助も養之助も何時の間にか頼もしくなっていて、はつは見るからにうれしそうです
そこにあさが落ち込んだ様子で入ってきて、亀助がしきりに慰めながらついてきました
あっ!お姉ちゃん、いやや、養之助まで、こらうれしいことなんかありましたんか?
あさ・・
はつが心配します
あさが気落ちした姿を見せることなどこれまであまりなかった事です
あさが意気消沈した原因は、ある手紙の内容でした
少し前、あさは亀助から受け取った手紙の束に田村宜からの一通を見つけて早速読んでみたのでした
田村宜ちゃんがな、手紙で教えてくれましたのんや、女子大学校の一年生で、うちの悪口、学校で言いふらしている学生がいるのやて
偉そうなおばさんなどとあしざまに言っているらしい
あさはこそこそ陰口を叩かれるのが不愉快です
自分が一本筋とおして生きてる人間やったらきっとそない卑怯な事はせぇへんはずだす
そうだすなぁ
そない陰でぐちゃぐちゃ言われるぐらいやったら、いっそ堂々と目の前で言うて欲しいわなぁ
はつがけしかけ、あさがそう言ってみようと乗り気になり、二人して笑い合いました
だいぶ気が晴れたあさは養之助に会社の中を見学したらどうかと勧めると亀助、藍之助とともに仕事に戻って行きました
新次郎は、実業家として活躍するあさが、世間から「女傑」とか「偉大なるおなご」などと書き立てられても、いつまでも子供のような初々しさと残しているの一段と愛おしい
それでいてあさが来たの生き方には子供じみた甘えがなく、楽をしようとせず、ひたすらまっすぐです
そんなあさの必死なとこもかいらしとこも、わてだけが知ってます
ほかの男はんは誰も知らへん
これな・・・なかなか気持ちのええもんだす
新次郎の口調はあさへの愛情と誇りにあふれており一緒にリビングに残っていたはつとうめは微笑ましく聞いていました