玉木宏が語る「あさが来た」の撮影秘話満載です有働アナ目がやばい

今日は新次郎役の玉木宏さんがゲストです
質問などのＦＡＸが600通スタジオに届いています

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●美しい所作
・お辞儀が話題です
新次郎流のお辞儀のポイントは

膝を少し曲げて目線を下げる
手をももの上に置く
初対面の人にはより丁寧に

行きつけのお店では少し軽やかに
お辞儀ひとつでもセレブ感満載です

・美しい座り方
まず右手で着物の裾を裁いて、その後膝を就きます
そして羽織を後手で裁いてから腰を落とします

急いでいてもあくまで品良く
巾着袋を持っていても巧みに持ち替えます

因みに普段行かない屋台に行った時は椅子に手ぬぐいを敷きます
言われるまで気が付きませんでしたがおちょこが汚れて無いか吟味しています

●イノッチから質問により新次郎のキャラ作りが暴かれます
イノッチが質問新ちゃんのキャラクターは色々考えて造られたのですか？

玉木宏さん：そうですね最初に台本を頂いた時、今でこそどういう人となりかと分っていますけど、前半戦はタダ、ふらふらしてて何を考えているのか解らなかったんです

ただいつも笑顔でいる事によって、新次郎入ってくる事によって空気が変わるって事を一番にしていました

遊んでいるんですけど良いところで育った人ですから所作や品の良さは漂っていないと説得力が生まれないかなと思って所作に関しては注意していました

日常から出てくるものなのでやってますよ感が出ないように自然に心がけました
有働さんも質問：どうやったら出てくるんですか？上品さを醸し出すというか？

玉木宏さん：普段お着物は僕は着るものでは無いので着ているだけでも正直窮屈なところはあります
でもこの当時の人達は日常着ているのでごくごく自然にやっっていた事なので、回数重ねるしかなかったですね

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イノッチ：この人信頼出来るかもしれないとか後揉め事があると来て欲しい人なんですよね
玉木宏：（笑って）相談役ですからね

イノッチ：この人来てくれたら大丈夫みたいな、相談役っていうのもありますけどキャラクター的に感じがしました
有働アナ：空気の悪い飲み会とかに来て欲しいですよね

イノッチ：大変だと思いますよ！本当に
有働アナ：色々なところに呼ばれちゃったりしてね・・・

●所作はどなたかに習ったんですか？
玉木宏：当然撮影なので方言に関しても先生がいらっしゃいます、所作に関しても先生がいらっしゃいますし、お茶に関しても、三味線に関しても先生がいらっしゃいます

常に現場で、気になった事があれば僕から質問して、この動きは間違いでないですか？と確認をして本番に望みます
イノッチ：例えば自分でその当時どうだったか解らないけど、こういう事がやりたいとか、こういうことも大丈夫ですか？とか聞いてたんですか？

玉木宏：そうです、やりたい事をまず発信して、駄目な場合はおっしゃってくださいと
イノッチ：へえ～

●新次郎さんの老け方のポイントや工夫は？
最近の新次郎さんは本当に60代に見えて老け方が見事だなと思います、同じ60代の私がそう感じるので確かだと思います、自分より上の年齢を演じるのにどのような工夫をされたのでしょうか？

玉木宏：今まで沢山色んな役をやらせて頂きましたけどここまで年齢を重ねたのは初めてなので未知の世界ではありましたけど、父親役の近藤正臣さんからアドバイスを頂いたりとか

ただあんまり意識しなくてもメイクだったりとか、ん～年をまぁ、年とっていても背袋もしっかりしているし、要所要所でちょっと老いた感じが見られれば説得力がある

というのを正臣さんからお聞きして、姿勢に関してはだんだんこう～力抜いて、首がだんだん前に出るような感じは意識していましたけど、それもあまりやりすぎても、いきなり年を老いた感じになるのでさじ加減というのがちょっと難しかったです

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