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あさが来た語り杉浦圭子アナが明かす史上最高・朝ドラの秘密とは?

朝ドラ・視聴率が今世紀最高になるのでは?と期待される「あさが来た」ドラマのナレーナーの語りかけるような話し方が好評ですが、紆余曲折を試行錯誤があったとか苦労話をお聞きしましたので、最終回までじっくりとお楽しみください

ちょんまげの朝ドラは朝から見る人がいるのか?
五代様にハマり、うめと雁助の大人の恋に涙するなんて
毎日楽しみになった朝ドラを盛り上げている影の立役者にスポットを当てました

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ドラマへの誘導する言葉がけや次の日への橋渡しの言葉に癒やされたり、期待させたり、一体どんな工夫をされていたのでしょうか
朝ドラ「あさが来た」での語りの裏側を今暴露します

電話でもそうですが、ドラマなど語りの部分は映像が無いので声だけの勝負になります
アナウンサーとしてはやりがいのある仕事だそうです

あさが来たの語りの収録については1話について2度行っています
最初に台本を読み、映像編集の目安のためにと仮録音します
その後に放送用の語りの収録を行うそうです

今回の語りの手本になったのはなんとあのお化け視聴率を取った「おしん」の語りを担当した女優の奈良岡朋子さんだそうです
落ち着いた声で格調高い語りで、ひと声を聞いただけで参りましたと言いたく成る程素晴らしいと褒めちぎっています

奈良岡朋子さんに見習って落ち着いて低めの声で語るはずがなんと第一回目から演出家より「もっとテンション上げて明るく」と言われ急遽、方向転換されたました
ドラマの進行に沿って、必要な情報を伝えつつ登場人物に寄り添うような優しい語り口に変えたのでした

に第5週の山王寺屋の夜逃げや新次郎のおめかけさん騒動の時には、はつやあさの心情に寄り添うと暗く沈んだ声に語りがちですが、語りまで暗くならないように声の奥に希望や夢をにじませて語っていくように決めたそうです

ドラマを見ている視聴者もはつが心配、新次郎におめかけができるの?あさが可哀想という気持ちのはず
語りも「今は大変だけど、辛抱して乗り越えたら、きっと幸せが待っているから」と優しく見守るような気持ちで語ると、ヒロイン達を一緒に応援しながらドラマを見ている方々が一日を気持ちよくスタートできるのではないか?と思ったそうです

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次々にドラマの主要な人物がこの世を去ります
特に放送が進むにつれ、加野屋の大旦那である正吉、五代様とブームを作った五代友厚さん、山王寺屋のお菊さん、栄達さん、加野屋、千代ちゃんの祖母のよのさんが次々と亡くなって行きました

特に正吉さんが亡くなった時には志を継いで頑張りますという思いをにじませて語ったそうです
加野屋の正吉さんが亡くなった時には「正吉さん居なくなった加野屋に、又新しいあさが来たがやってまいりました」という語りが有りましたが、この時もあさは今悲しみの中だけれど、託されてものを受け止めて、これからしっかり歩いていけるから、きっと大丈夫だからと」思いをこめたそうです

正吉さんが亡くなったシーンのドラマは確かに悲しくて寂しい気持ちでいっぱいでしたが、次の日にあさ達が榮三郎が「朝の会」でいつものように唱和しているシーンに流れるナレーションは確かにしんみり沈んだままという感じは無かったですね

ドラマはヒロイン達がこどもから大人へと成長し成熟していきます、自然に杉浦圭子アナの語り口や声質も変わったそうです
子供時代には明るさ元気さをストレートに表現して、成長後には親となり社会的な責任も増えた今となっては語りの中に人としても深みや味わいも表現したいと思い語っているそうです

これから「あさが来た」は最終回まで2週間ほどです、千代とあさの親子関係と縁談と話が盛り上がりましたが、あさの実業家としての目利きや、引退とまだまだ目が離せません
杉浦圭子アナの語りを最終回までもらさず聞きたいものです

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