広岡浅子の囲碁は趣味負けず嫌いの性格は徹夜で勝負をしたことも
「あさが来た」ではあさに大隈綾子が私に勝ったらお願いも聞かせてもらいましょうと微笑みますが史実でも囲碁が趣味でした
キャリアウーマンのように仕事人間のような広岡浅子ですがとても多趣味なかたです
さすが富豪の三井家から嫁入りするだけあって教養などが身についています
幼い頃より女性のたしなみはたいていこなしているようです
文字は達筆ですし和歌も詠みます
直接的な表現が多かったようです
なんと炭坑に通っていおた時でも手が少しでも空くのを嫌い編み物をしていました
これはどうやら趣味というより実益に近かったようです
炭坑では織物の機械を持ち込んで機織りをしていたと写真も残っています
とにかく暇を持て余すのが嫌のようです
他に趣味といえるものに読書と囲碁があります
成澤泉から手渡された「女子教育」の本を炭坑へも持って行き読破して感動したくらいですもの
汽車での移動中は書物を携えていたのでした
趣味の中でも囲碁がなかなかの腕前でした
なんと大隈重信とも熱戦を繰り広げました
負けず嫌いの性格の為に徹夜で勝負を続ける事もあったそうです
いまでも新聞で棋士の大局など解説が掲載されていたりしますが、広岡浅子もなんと著名な女流棋士との対局を連載されていました
浅子のような女性実業家がどんな碁を打つのかと、新聞の読者達は興味津々で読んでいたようです
浅子は酒もたばこも一切しませんでした
芝居見物は毛嫌いしていました
そんな広岡浅子は社内の運動会などのイベント事には必ず顔を出してぽんと寄付をしていたそうです、なんとも浅子らしいですね
ところが晩年になって浅子はあんなに好きだった趣味の囲碁をスパっとやめてしまいました
理由は時間の浪費だそうです
浅子には他に人生の目的ができたので時間がもったいないと感じるようになったのでした
一体そのその目的とはちょっときになりますね