ちよが叫ぶお母ちゃん(あさ)死んだらどうしよう反発ばかりの千代の心に変化が・・・
朝ドラ「あさが来た」小芝風花の演技が光る、ことごとくあさとぶつかっていた千代が、お母ちゃんと健気に泣く、脚の悪い白岡よのが来て病室前でうなだれている千代に声をかける家で体を休ませるように言って聞かせるが首を横に振るのでした
数日経っても意識が戻らないあさ
あんなにあさに反論ばかり言っていた千代が必死の看病をします
祖母の白岡よのが来て家に戻るようによっても頑固に帰りません
やっぱりあさの娘です
お母ちゃん痛ない?
病室で意識が無いあさの脚を一生懸命にさする千代
お母ちゃん・・・
お母ちゃん・・・
涙が頬をつたいます
なんとか意識が戻って欲しいとベッドの横に座りあさの手を握りしめます
返事の無い母に必死に声をかけるちよ
今にも泣きそうな千代です
そこへ父新次郎がやってきます
まだいてたんかいな?
ここはなぁわてだけでええさかい
今晩はおばあちゃんと家帰って寝ておき言いましたやろ
必死で涙をこらえる千代ちゃん
お父ちゃん
うちなぁ
ん?
お母ちゃんいうのは一生死なへん人や思てました
すすり泣きながらも
一生死なへんなんてけったいな言葉だすなぁ
時折笑顔を浮かべるがもう顔が泣いている
そやけど何があっても死なへんいうか
どないな事があっても生き残るいうか
新次郎が優しく
なんて事言いますのや
お母ちゃんかて人だっせ
父親新次郎に
素直な気持ちをぶつける千代が健気です
お母ちゃん
死んだらどうしよう
もし・・・お母ちゃん・・このまま死んだら
反発ばかりしてた母にまだ素直になってないのに
むせび泣く千代
そっと病室の前の廊下で話を聞いていたうめでした
あさはどんな気持ちでベッドで寝ていたのでしょう
うさぎウサギと「うさぎ」の童謡が聞こえてくる
三途の川を渡ってしまうのだろうか
あさどこへも行行ったらあかんで
優しく語りかける新郎
あさの手を取り泣きながら
「九転び十起き」
ここのつころびとおおきや!
あの世へ行きそうなあさを一生懸命この世へ引き戻す新次郎
三途の川を渡らせたらだめ!
新次郎や千代の願いが叶う
弟の今井忠嗣も中之島事務所ではナルさま(成沢泉)が和歌山では姉はつが、
東京では大隈重信、大隈綾子夫婦も祈っています