あの萬屋与左衛門がとうとう事件を起こす 死なないで・新次郎が泣き崩れる
朝ドラ「あさが来た」のあらすじとネタバレ、事件の経緯とその後を細かく検証してみました、なんでこんな事になったんやろ!あさは千代ともっと話がしたいと言うが冷たくされる、立ち去る千代を見つめていつると・・・あさは胸を押さえて倒れたのでした、側にいる萬谷与左衛門の手には刃物が・・・急の知らせを受けて東京から今井忠嗣も駆けつけましたが数日経ってもあさの意識は戻りませんでした
事件が起きるまでのこれまでの経緯
ある日加野銀行に萬屋与左衛門(萬谷与左衛門)という男が頭取か新次郎に会いたいとやって来ました
萬屋与左衛門とは以前は加野屋と同業の両替商でしたが維新の後に潰れてしまったようです
元々寄合所でも萬屋与左衛門(万屋)には嫌がらせを受けていたと聞いていたあさは昔のよしみお金を貸して欲しいを言われてもきっぱりと断りました
その後もやって来て落ちぶれ昼間からさけの匂いをぷんぷんさせて来店して
新しい商売をするので金を用立てて欲しいと執拗に食らいつき銀行でも大暴れしました
あさに追い返されると暴言も吐いていました
平十郎の閻魔紙のリストの4番目にエントリーされていた成沢泉から女子大創立に賛同して欲しいと迫られました
成澤泉の書いた草稿を読んで感動したあさ
あさの様子を見て新次郎も成澤泉の草稿を読んでみました
日本での初めての女子大学校の設立
相当な困難が伴いそうだと感じました
支援を申し出たあさですが女子大創設の資金を算出したところ大変な金額になりました
成澤泉は借金をせずに賛同者を増やして寄付金を募って資金を増やそうと考えていました
あさと成澤泉は女子大学校設立の計画を語り合いました
仕事の早いあさは賛同者達と大阪・中野島に女子大学創立事務所を開設し、本格的活動をスタートさせ早速関西のなだたる商人や財界人や大富豪に陳情しましたがなかなか思うようには理解されませんでした
あさは東京で、東京専門学校を早稲田村に創設したという政治家である大隈重信に相談に行きました
そこで女子高等教育の必要性を熱く語り大隈重信の協力を得られる事になりました
ところがあさが東京へ行って大阪に戻ると加野銀行が大変な事になっていたのでした
誰かが女子大設立などという訳の解らない事にお金を使うと噂を流したのです
多くの客が貯金を引き出し取引を辞めようと銀行に来て大騒ぎになっていました
榮三郎には銀行に顔を出さないで欲しいと釘を刺され落ち込むあさ、そんな所に間が悪いというか千代とお友達の田村宣が卒業後の進路について相談に来たのでした
話を聞ける心境でないあさは
堪忍なと謝ります
怒った千代とまた近づいていた距離が離れて行ってしまいました
銀行の騒動は収まるばかりか益々おおごとになってきました
というのもここぞとばかりにあの萬屋与左衛門(萬谷与左衛門)が銀行に来てあること無い事、吹聴しています
銀行に来てあさの事を「ろくでもない嫁」と罵ってみたり
女子行員のおしりに触ろうと今で言うセクハラをしそうになったり
あの新次郎がとうとう萬屋与左衛門(萬谷)の腕を掴んで店から追い出してくれました
その後夕方、買い物に出ていた千代を道で待っていたあさ
千代にお母ちゃんなもっと話がしたいと話しかけるが
うちはお母ちゃんと話す事無いとツレナイ返事
仕方なく立ち去った千代を見つめていたあさの胸に痛みが走る・・・・
道に胸を押さえて倒れたあさ
なんとそこには萬屋与左衛門(萬谷与左衛門)が・・・
萬屋は刺した事が恐ろしくなって刃物を捨てて逃げていきました
あさは直ぐに病院に運ばれ手術を受けますが出血多量の為にとっても危険な状態に陥ります
意識が戻らないあさ
頑張って!
許さへんで!わて置いて行ったら
許さへん
泣き崩れる新次郎
今週の新次郎は今までに無い位に感情を出します
怒りに燃えたり、号泣したり大忙しです
原作の「土佐堀川」でもやはり浅子は脇腹を刺されます
その時は犯人は誰かわかりませんでした
病院で目が覚めた浅子は今まで健康な時には解らなかった気づきが沢山ありました
ここで生命保険に気づくのでした
後に現場に落ちていた手拭いから足がつき万屋が犯人だとわかり逮捕されたのでした