和歌山に来たあさに養之助もびっくり腰にミノムシぶらさげちょるで~
朝どら「あさが来た」和歌山へ初めての二人旅です、みかんがたくさんなってます、途中でであった子どもたちや養之助に洋服をミノムシと言われる、あさの洋服が小鳥に突かれるでぇ~
千代も週末の休みまで帰らないからとあさと新次郎は和歌山へ二人で旅行にでかけました
和歌山について山道をはつの家に向かっていると
村の子どもたちに、なんだあれ?
どこのもんよぉ~
おっかし格好して歩いちょるでぇ~
養兄ちゃん!
養兄ちゃん!も見てみぃ~
なんだよ?
あ!
ほんまじょ!腰にミノムシぶら下げちょるでぇ~
新次郎まで
そない言われたら間違いあれへんで~
そこへ
こら!と子どもたちを叱りにきたのは惣兵衛さんでした
おまはんこそ変わりまへんなぁ
あさをみて
あんたの嫁はん相変わらず変わってまんなぁ~
そないミノムシみたいな格好して歩いてたら小鳥に突かれるでぇ
あっつ
そりゃあ困ります
笑い飛ばす惣兵衛でした
はつの家に着くと
ようこそ遠いところへともてなされる
山王寺屋さん加野屋さんと菊や、栄達と懐かしい名前で呼び合う
菊もあさの洋服が珍しい
藍之助も出てきて挨拶をする
新次郎を社長と呼ぶので驚く惣兵衛
はつのささやかな和歌山のおもてなしのごちそう
お母ちゃんのサバのかき混ぜ寿司はいつもみんなで取り合いする程好評だと養之助が説明してくれる
養之助がやっとどうも養之助ですと挨拶をする
大阪では食べられない味と旨さを褒める新次郎でした
それにしても菊は藁を編んでいるとは思えないきれいな手をしています
庄屋さんがやってくる
倉掛則夫と言います
新次郎と挨拶を交わし、新聞で読んだ「加野銀行」白岡はつさん女性実業家やと感激する
あさは庄屋の倉掛則夫さんに、はつ先生と呼ばれあさは驚く
がいな一家や思いよったけど、旦那さんは学がある、奥さん方は美しい、藍之助は賢いと褒めちぎる
藍之助には村で頑張って欲しい、もうどこへも行かんちょって
あかなよ
なぁはつ先生