あさが来たキャスト藍之助役は森下大地さん実在の人物やモデルは?
惣兵衛とはつの息子です、今井家の孫であり、加野屋の千代の従兄弟です、山王寺屋の直系らしく商売がしたいという気持に素直に行動を起こします
かつて、山王寺屋が没落してはつが実家の今井家の和歌山の土地を譲り受け大阪を出る時、藍之助はまだ3歳位でした
大阪を出る前日に加野屋へはつと二人で泊まりに来ました
新次郎は無邪気に遊ぶ藍之助をとても可愛がっていたので別れが辛かったのか遊びの延長のような雰囲気で「お父ちゃんと呼んでみて」とおねだりしてみましたね
藍之助は賢い子供でした返事をしませんでした
罪を作らない、けなげな藍之助
そんな藍之助が大きくなって大阪へ山王寺屋のご先祖さまの法事の法要の時に加野屋へ10年ぶりに遊びに来ました
見るもの聞くもの全ては眉山家とは大違いでたいそう驚いていましたね
加野屋の大店(おおだな)お店にはたくさんの使用人がいる事
大番頭級になると立派な算盤を弾く事
なんといってもカルチャーショックだったのは女の社長がいる事
千代ちゃんとは意気投合して話をしているうちに、自分の置かれている状況とあまりにも世界が違い過ぎて、千代が羨ましいと思い思わず口に出してしまいましたね
同じ姉弟なのに自分の母親はつと千代の母親あさが真逆な位違う事
こんな世界が世の中にはあったんだぁと驚かされたようですね
利発で勉強が好きで学校の成績も良かった藍之助
どうやら元々商売人の血が流れているらしく商売人になりたいという夢を抱いているようです
みかん農家を継がずに大阪で商いの勉強がしたいと家族を説得して加野銀行で行員見習いをして修行を始める事になりそうです
ところで、この眉山藍之助のモデルは実在していたのでしょうか?
史実では山王寺屋のモデルになった天王寺屋へ嫁いだ浅子の姉はなんと25歳で病死してしまい、子供も一人娘だったそうです
和歌山のみかん農家へ行った山王寺屋のその後は架空でフィクションの世界なんですね
藍之助に弟の養之助、「あさが来た」の話には欠かせない存在になりそうです
朝ドラからはまだまだ目が離せません
藍之助役の森下大地さんは1998年生まれの18歳の東京都出身
2014年ドラマ「金田一性根の事件簿N(neo)で俳優デビューしました
NHKでは「あさが来た」が初めての出演に成ります
最近ではこの藍之助役の森下大地さんが将棋の森下卓九段の息子さんと分かりました
趣味もヴァイオリン、テニス、水泳、囲碁、将棋、合気道と将棋が入っています
楽しんごさんにも似てるといろいろと話題になっています
森下大地さんが朝ドラ「あさが来た」に出演が決まった時には藍之助がどんな役だか解らなかったそうです
ところが台本を呼んでいるうちにこんなに物語に影響を与える役だと分かり改めて緊張したそうです
藍之助は幼い頃も算盤に興味を持っていました
両替商や銀行に具体的な仕事内容が解らないとしても、和歌山の農家よりも商いに興味があるのだと思います
それに山王寺屋だけでなく母親はつの実家の今井も両替商に呉服屋に今では銀行まで手掛けるほどですのでその遺伝子が藍之助に全く無いはずがありません
藍之助役の森下大地さんは、両親の愛情を受けて育った藍之助が屈託なく無邪気で、持った事を素直に口にする事がチョッピリきになるようです
年齢が15歳の少年ならまだしも20歳を越えてまだ「無邪気」というのが少し想像しにくいのだそうです
森下大地さんにとってその点が演じる上で難しくもあり面白い所でもあるそうです
そして、森下大地さんと藍之助には森下さんはまだ学生だけど仕事を始めている点、藍之助は自分のやりたい仕事うするために家を飛び出す必死さみたいな物に共感していきます
森下大地さんも親に黙って今の所属事務所に応募した時反対はされませんでしたが驚かせてしまったよう
ですと振り返っています
藍之助が今後いかに擦れずに生きていくのかがきになる所です
母親はつが真っ直ぐに育てた藍之助は頑張り屋さんで純粋な青年に育ったようで頼もしいですね
屈託なく感情を表現するのは難しいようですが是非挑戦したいと語る森下大地さんをテレビを見ながら応援したいと思いました