死んだら借金と弁明書だらけだった五代さま意外な一面を美和が語る
ディーン・フジオカさんは1月22日放送のあさイチで五代友厚は商人とは違う侍としての経済や政治への取り組みが根底にあったと語りました
商人でのうてお武家様やった五代さまを偲びながら意外な一面を美和が語る
五代さまの遺言により葬儀は大阪で行われました
4300人もの人々が参列しました
晴花亭で美和とあさが五代友厚様を偲んでいます
美和がふと、あのお方はうちらが思っていたよりお武家様やったやと思います
お武家様??
えらいお商売さんやと思ってましたけど
どっか根っこの部分はお侍さんのような気がしてなぁ
亡くなってから五代さまの書簡を調べてたら
借金は弁済できへんていう弁明書やったて
えぇ?
驚くあさ
五代さまが借金?
そないなはずあらしまへん
あないに会社ようけ持ってはって働いてばかりいたのに?
会社はようけ育てはったけどご自分は若い人の面倒ばっかり見て薩摩出身のお役人さんにもえらい気前ようお金貸してはったみたいで残ったのは負債だけやったそうだす
そんな~
大久保さまかってそうだす
自分の蓄え増やす事いっこも考えんと身い削ってお国のために働いてなんやみんな死に場所探してはるように思えてなぁ
けど今頃二人でやっとホッとして今頃日本の文句でも言ってお酒でものんではるのでないやろか?
ほんまぁそうかもわからしまへんなぁ~
自分のことはさておき大阪商人、果ては日本経済のために尽くした五代友厚らしいと美和とあさは思ったのでした
葬儀を終えて帰って来た新次郎があさに報告にくる
今日の空も空も製藍工場の煙と造幣局(いずれも五代が作った工場です)の煙が並んで上ってそりゃあええ眺めやったで
そうだすか・・
大阪の空も五代様の事名残惜しいと思てますのやろうなぁ
ずっと前なぁ~まだ千代がお腹におったころ五代さまが言うてました
どんなに働いていても人はみんないずれ死んでしまうしお金は墓場には持っていかれへんそれよりも問題は後世何を残せるかだけ
うちらも考えなあきまへんなぁ
加野屋の為だけでのうて未来の日本の為に何を残せるか
せやなぁ~
新次郎はまさか後に日本に初めてとなる女性を教育する大学の創立に関わる事などしるよしもありませんでした