亀助とふゆのお父ちゃんが大乱闘の末破談になって結婚が決まるなんて!?
「あさが来た」朝ドラなのにドタバタ彦三郎が大暴れ!殴られても怯まぬ男気のある亀助が格好良かった!
千代に着物を着せながらあさはドキドキが止まらないというあさ
なぁうめ
へぇ~
うち~ふゆの想い人の事、考えていたら何やドキドキしてたまらへんのだす
へ??うめもドキドキします
あさはまだふゆの想い人が新次郎だと知らないのですもん
うめもすっとぼけています
何やら加野屋の店頭が想像しい
どないなってるのや!
店で怒鳴り声が
亀助が対応ししました、何だすか?いきなり店入ってきて
若旦那はどこや?とふゆの父日野彦三郎がズカズカと店に上がり込んできました
店なんか知るか?
えらい剣幕です
あん?
あんたんとこの若だんなに落とし前つけてもらいにきたんや
亀助は思わず聞き返しました
あん?落とし前?
自分で若旦那だと思っている榮三郎がが出てきました
わてならここだすけど?
はぁ~あんんさんどすか?
あたん随分若いけど~ちゃんとふゆをめかけにするか嫁にするか考えてくれてはるんどしゃろな?
値踏みするふゆの父親彦三郎
何も知らない榮三郎が
はあ??なんでわてがふゆをめかけに?
バレてますのやで!
え?
ふゆとこの若旦那が逢引してたのをこの山本さまがみた言うてはりますねん
は?何の事て感じの榮三郎
ちゃいます、ちゃいます
わてがみたのはこのお方やあらしまへん
わてがみたのはあの顎の細い洋傘屋主人山本平蔵がボソボソと話すと
弥七がでてき笑いながら
それやったら新次郎はんだす
はぁ~あの男はんか、そおいやスケベな顔してはったわ
誰が助平やて?
女番長が登場しました
突然でてきたあさ
うちのダンナ様がどおないかしましたか?
旦那様?はぁ~あんたが嫁はんか
へぇ、うちが加野屋の新次郎の嫁だす、先日おいでの時もご挨拶しましたのに覚えてはらへんのだすか?
ほほ~う
さすが炭坑買うたいう悪名高い嫁はんや
生意気な!嫁はんがこないやから、旦那が女道楽に走ってしまうんやなぁ
はぁ~!
いきり立つあさ
仲裁に入ってあさと彦三郎の間に立つ亀助でしたが
どかんかい!
ゾンザイな言葉を使う彦三郎です
おなごと話してる暇ないわ
さっさと旦那とふゆをここに連れて来んかい!
巻き舌でまくし立てる彦三郎
なんだすって!
あさは店に居座るおふゆのお父ちゃんを睨みつけます
奥座敷で話を聞くよの自分の指を使って再現する
え~つまり、その~ふゆを通りでみかけ
こっそりついて行ったら
ふゆと新次郎がこない寄り添うてたてそない言わはるんだすか?
廊下で聞耳を立てているクマ達
なんぼおふゆの事が好きや言うたかてなぁ~
ちょっと気色悪いわ~暇なんろか?
亀助が来て指を口の前でたててシ~っと合図をする
こっそりが好きなおかたやなぁ
しかもそれだけであらしまん
こないして泣きついてたんだす
あれまぁ
クマ達は陰から亀助を見返す
そんな事してまへんと弁解する亀助
その新次郎さんがぽっといなくなったら、次に番頭さんがやってきて
その番頭さんにもこないして泣きついてましたんだす
わてはそない尻の軽い女を嫁にする気はあらしまへん
山本様はこの縁談は破談にするとそないおっしゃってるんや
この店はどないなってるんや??
嫁入り前の娘をよってたかって傷物にしよって!
え!どないしてくれるんや?
榮三郎が変わりに謝る
はぁ、それは申し訳ない事で・・・
もうよろしおます
わてはもうここには用はありまへんのよって帰らしてもらいます
山本様
追いかける彦三郎
待ってくれやす
突然亀助が乱入してきました
あの~その~ふゆさんが尻が軽い、いうのはとんでない誤解だす
ほんまは全部わてが悪いんだす
全部わてが仕組んだことで
今度はふゆが
違います
悪いのはうちなんだす
深々とお辞儀するふゆ
お父ちゃん、新次郎さんも番頭さんも何も悪い事あらしまへん
堪忍だす堪忍だすお父ちゃん
この~阿呆が!
ふゆを叩きつけるお父ちゃん
恥かかせおって
何の取り柄もないのに
男に媚を売る事だけ覚えおってこれだからおなごはあかんのや
せっかく親がみつけてきた縁談を、なんちゅうことしてくれるのんや
この親不幸者が
やめとくなはれ!
あさが仲裁に入る
なんでだすこんな乱暴な事しはるんだす
何やて?
たたいても大声で罵っても
本気で思う事しか人は心を改めたりしません
怖がるだけだす
本気で思う心しか人の心には届かへんのだす!
やかましいわ
人の家の事口出しするな!
このアホウ!
あさにまでてをかけるふゆのお父ちゃん
やめんかい!
亀助が叫びました
やめておくんなはれ
ここはあんさんの家ではありません
加野屋の屋敷だす
今度は山本様にむかって亀助が
あんさんもあんさんだす
こないな事になってんのにぼ~っと突っ立ってはんのだす?
なんでいっぺんは嫁にしようと思った女がこないな事になってんのに
なんでぼおーっと立っているだす
それは~あの~
あんさんが惚れたいうのはその程度の事なんか??
わてやったらなぁ惚れた女は必ず守ります
決して手ぇなんか上げさせへん!
そないな事言うたかて・・・
言い訳をする山本様
それくらいの覚悟もあらへんのやったらなぁ~嫁取るなんてやめたらよろし
きっぱりと亀助が言い放つ
もう!帰る・・
山本さま
あんた!なんちゅう事、言うのねんや
もう、金輪際ふゆには指一本ふれんといてくれやす
はぁ~?わしは親やで~
頭下げてるかよわいおなごに手を上げるやなんて
そんなもん親でも身内でもなんであらへん
亀助が啖呵を切る
ふゆは・・・
大事なわてらの身内だす
どうか帰っとおくれやす
深々と頭を下げる亀助
ふゆがつぶやく
番頭さん・・・
けっ!
ところが・・ふゆのお父ちゃん
上着を脱ぎ捨てて
誰が帰るか
ええ格好しやがって!このアホ~!
といって亀助に殴り掛かるふゆのお父ちゃん
亀助を殴りつけるます
火鉢と一緒にぶっ飛び砂埃り?が舞い上がります
大丈夫だすか?心配してあさが声をかける
今日のわては負けやしまへんでぇ~
亀助がおふゆのお父ちゃんにつかみかかって行きます
はいはいはいって止めなはれって、榮三郎も仲裁に入りますが投げ飛ばされてしまいます
こらこら何してますのや?
大乱闘のさ中に新次郎が帰ってきました
旦那様ゆうたら今頃来はって!早 止めとくなはれ!
はあ?(事情を全く知らないのんきな新次郎です)
騒動が治まりふゆが台所の片隅で亀助の傷の介抱をします
痛たた
傷口に薬を塗られて痛がる亀助
大丈夫だすか?
心配そうなふゆ
おふゆちゃん・・・堪忍な・・・
あんたのお父ちゃんにえらいこと言うてしもうた
いやこれでよかったです
破談になってよかった
おおきに
おふゆちゃん
そやけど
そやけどもうここにもいてられまへん
あないにようしてもろたのに
うちはあないにようしてもろたのに
恩をあだで返す事になってしまいました
ああさ様にも奥様にもほんま申し訳あれへ事してしもて・・・
おふゆちゃんそやけどな!
いいや、番頭さんもろた言葉がこれからのうちの宝だす
大事な身内やて言うてくれはったあの言葉があったらうち
わてはどこでもやっていけます
ほんまおおきに
ありがとうございました
頭を深々とさげて台所に向かったふゆに
よ~
よ~
よ~
よ
嫁になってくれへんか?
ふゆに駆け寄る亀助
わてのお嫁さんになってくれなはれ
わては面がええ訳でない
家ももってない
けどあんたを思っている気持は誰にも負けやへん
わてと一緒になって下さい
深々を頭を下げる亀助
頼りないかもわからんけど
お~
お~
お~
お~
お嫁さんにして下さい
へえ?
驚く亀助
うち亀助さんのお嫁さんになりとうおます
なんとおふゆちゃんが亀助にお願いをしています
頭を深々を下げるふゆに
へ?
わてを亀助さんのお嫁さんにしてください
おふゆちゃん
それやったらあの嫁入り道具あのまま使こてもええやろか?
そりゃあええおますなぁ
この様子をずっと陰から見守るあさとよのと新次郎
こうして亀助とおふゆちゃんの結婚が決まりました
あさと新次郎は2人の祝言に仲人をすることになりました
挨拶の練習に余念が無い新次郎
ドキドキしてきた・・ちゃんとできるやろか?
そこへなんと・・・
雁助が帰ってきました