あさが来た眉山はつ再登場・好演で書き換えられたシナリオとは?
今井家から山王寺屋へ嫁いだヒロイン薄幸の姉を好演する宮﨑あおいのの演技が上手すぎる
NHK朝ドラで宮崎あおいがヒロインあさの姉を演じています
あさが来たでは波留が演じつ主人公あさの姉ではつを演じている宮﨑あおい
ヒロインあさはおてんば娘
姉はつはおしとやかで慎ましい女性とあさとは対照的です
対照的な性格ですがとても仲良しの2人
姉妹愛にはいつも涙がでてしまいます
「あさが来た」は広岡浅子の生涯をもとにしたドラマです
姉はつのモデルは広岡浅子の姉で三井春と言います
浅子と同じ月に大阪へ船に乗り京都から嫁入りしました
三井春の嫁ぎ先は大阪随一の豪商である両替商の天王寺屋で家格が高かったと言い伝えられています
江戸中期以降は商売があまりうまくいっていませんでした
名実ともにとはいっていなかったようです
春が嫁いだ後まもなく天王寺屋は没落し、その名前は財界から消えました
春は明治9年にまだ27歳(一説には25歳)の若さで病死しています
三井家でも春の病気を心配していたようです
容態を知らせる手紙が残されています
近くに嫁いでいる浅子の耳にも入っているはずなのに浅子は春の事は全く話題にしていないようです
ドラマの中ではとても姉妹の仲が良い感じなのに
「あさが来た」のドラマの中では史実どおりに姉はつの嫁ぎ先は没落して夜逃げします
そして第10週の放送では山王寺屋一家は大阪から和歌山へ旅立ちました
史実ではもうとっくに亡くなっているはずです
宮崎あおいの出番はここで無くなるはずだったのでは?
ところがNHKにははつを死なせないでという投書がビックリするくらい届いているそうです
投書の他にも地元の特産品を送ってくれる視聴者の方もいらっしゃるとか
本当に驚きですね
ドラマのスタッフがはつの人気を再認識して「はつを長生きさせて彼女が家族に恵まれる話にしよう
と脚本を書き換えた」そうなんです
どこまでが本当なのかしら?と思う話ですが確かに10週で山王寺屋一家が和歌山へ旅だったドラマの終わりでナレーターが「後日だいぶあとに大阪であさとはつは再び出会う事になる」と含みを持たせていましたっけ
予定外のストーリー変更なんでしょうか
でも可愛かった藍之助と和歌山へ行ってから生まれた養之助には是非とも会いたいですね
新たに12月から撮影も始まったとか、またはつと山王寺屋の一家の姿が見られると思うと嬉しい限りですね
和歌山県へ旅立ってはつがみかん農家になってからの話が2月頃から放送されるそうです
2月の放送ではつや藍之助、養之助に会えるのが本当に楽しみですね