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あさに店を頼むと託して正吉が旅立つ加野屋の一つの時代の終わり

幼馴染みの松造は新次郎に連れられて警察へ行きました

怪しい男の正体も分かったし・・・

店を睨みつけていた人が居なくなったとホットしていたが弥七が
そやけどわてが見たのはあの男やありまへんで!

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えっ?

榮三郎が
本当か?弥七?

へえわてよりもっと年上で背ぇもわてと変わらなんださかい

それに睨みつけるゆうよりなんかこう
へへへて
笑て、中見てたみたいで

あさが聞く
笑てた??

やっぱりハっちゃんか?

犯人がつかまっても保障金が取れる訳でもなし
暫く石炭が取られへん事にもなんも変わりない

やっぱりもうあの炭坑はもう売りましょう
榮三郎が提案すると

あさが黙っていません

暫く二人は睨み合いになりました

新次郎が帰ってきて二人の仲をとりなし
あさは機嫌よう歩いて行く

馬車馬のようなお人やな!
雁助早よ帰ってくれまへんかな

榮三郎・・
おおきに

松造を警察に連れて行きました
スッキリした顔してました

床に伏せっている正吉に報告する新次郎

あの頃はあんたに辛い思いさせましたな

わてお父ちゃんはただのケチや思てました

ただのケチ?
阿呆な事言わんと

ホッホッホッホ

今日はちょっと伽羅(キャラ)の匂いがキツイおますわ
ほなマナにしまひょ

香炉の香りを変える

千代ちゃん来てくれたんか
可愛いらしいなぁ

もうちょっと見ていたいなぁ

我儘いうてはりますわ

榮三郎お前な
早く結婚して嫁さんもろて婚礼の事はよのにまかして

わてはお母ちゃんみたいな嫁さんもろてお父ちゃんみたいなお父ちゃんになります

あんたが来てくれてからなんやうちの中が明るくなりましたんや

あさちゃん

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あさのを枕元に引き寄せ
あさの耳元で囁く(ささやく)正吉

家の事よろしくたのみまっせ

黙って頷くあさでした

正吉はよのと二人にして欲しいと希望し夫婦水入らずになる

正吉はよの膝枕で伊勢参りの話をする

すまんなお伊勢さん行かれなんだ

正吉は目を閉じている

しっかりをお参り言ってなぁ

よのは涙が溢れて止まりません

街道沿いには店がぎょうさんでてましたなぁ

ようけ人がいてはる
なんでも好きなもの買いなはれ

よのさん手ぇ・・・・

正吉の手をよのがしっかり握る

髪さん頼みまっせ加野屋とわての一家がこれかもあんばいよういてますように

このよのさんが上手い事やっていけますように
よろしゅう頼みまっせ

神様への願い事を終えると正吉は安らかに生涯を閉じました

お前さん!まって
置いていかんとくれやす
お前さま~

よのの慟哭が響きます
加野屋は大きな悲しみに包まれます

店の正吉の座っていた席には白黒の千羽鶴が佇んでいました

正吉のいなくなった加野屋にまた新しい朝が訪れます

うちのことよろしゅう頼む・・・・
早朝あさが店に来て正吉の言葉をかみしめています

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