あさが来た 藍之助に構いたい菊、自分の孫にしたいよのの対決の結果は
はつに本当は加野屋に嫁に来るはずやったと告白するよの
農作業したいはつが菊の足の三里にお灸をしながら
少しだけ藍之助の世話を頼む
なぁ
なんでうちがやや子なんかの世話を
本当は藍之助に構いたい癖に
山王寺屋はもうなくなってしまったとか、惣兵衛が帰って来ないなど文句をたらたらと言って聞かせる
そこへ正吉に相撲の見物だとごまかして田舎まで藍之助に会いたくて遠出してきたよのがやってくる
納屋に菊がいるのも知らないで
納屋にいた菊はよのに惨めな姿を見られたくなくて慌てて笑の束の奥に隠れました
すだれ越しによのとはつの会話を盗み聞きする
こないなとこに大事なお子一人にしたらあかんわと言ってまるで自分の孫のように抱き上げる
青物を置くような納屋に寝泊まりしていると聞いて鶏やうさぎやあるまいしと不憫がるよの
雨露をしのげるだけで有り難い事なんですと言うはつに
あんた初めはうちの嫁になるはずやったんです
あの時惣兵衛さんの菊さんが無理言ってはつさんを取りはって
運命のいたずらとは・・・
この子連れてうちで暮らしてもらってもいいしと言い出す始末
いけずの所のないかいらしいお姑さんどす
とおつきの女中も進言する
が加野屋で暮らすのはいかがなものか?と注意するが藍之助が可愛いばかりに聞かないよの
はつの布団も枕も無い納屋での暮らしを不憫がるあさの姑
愛之助に柔らかい布団で寝たいなぁ
とはつに加野屋で暮らすように説得するよの
お心づかい本当にありがとうございます
やんわりと断るはつ
これからも妹をよろしゅうお願いしますと頼むはつ
米も無い納屋にネズミなんかありますかいな?
ネズミの声を出してよのを追い出した菊
本当は加野屋で暮らしたかったんでないか?
私はあの頃の暮らしに戻りたいという菊
これは惣兵衛が好きな饅頭や月に3べんも買うてたのに
よのが持って来た菓子(十円饅頭)を美味しそうに食べる菊