あさが来た ドラマ舞台の大阪土佐堀川を散歩する
朝の連続テレビ小説で広岡浅子のゆかりの地を巡ってみました
15歳で京都の豪商今井家から大阪の豪商である両替屋、加野屋へ嫁いだ浅子
当時の広岡浅子が生活をしていたゆかりの地を現在の風景と重ね合わせると浅子の喜びや悲しみがにじみ出てきます
大阪教会
対象11年建築、日本で最も古いと言われるプロテスタント教会です
ロマネスク様式の礼拝堂もあります、その奥には尖塔
浅子はこの旧礼拝堂で洗礼を受けました
錦橋
肥後橋の隣にかかっている錦橋は歩行者専用の橋です
橋上がガラリーになっています
江戸末期から明治初期に描かれた橋の錦絵をタイルに焼き付けて展示しています
美麗なアーチが特徴的です
大同生命ビル
三井住友銀行
左端にあるクラシックなブルは三井住友銀行大阪本店です
対象15年に第一期が竣工されて現在する財閥系近代オフィスビルの中では延べ床面積が国内最大級の建物です
龍山岩を使用している荘厳な外観が圧巻です
その右隣に見える高いビルが大同生命ビルです
浅子が暮らした加野屋の跡地にたっています
大阪中央公会堂
中之島公園で特に目をひく大阪市中央公会堂は対象7年に竣工しました
それい以来、コンサート、オペラや著名人の公園などが開催される大阪文化の発信地になりました
赤煉瓦の壁に青銅のドーム屋根が美しく映えます
十兵衛横町
大坂で最初に両替商を始めたのは天王寺屋五兵衛(NHKあさの連続テレビドラマ小説「あさが来た」の山王寺屋のモデルとされています)その「天王寺屋」と道をはさんで店を構えていたと言われるのが同じく大坂の豪商である両替屋・平野屋五兵衛「平野屋」がありました
天王寺屋も平野屋も五兵衛と五がつくことから五と五を足して十兵衛という事でこの横丁の名前が付きました(石碑にも天五に平五 十兵衛横町とある)
旧鴻池屋本宅跡
江戸時代の大坂経済に最も大きな勢力を誇り影響を与えたのが豪商・鴻池家です
後の三和銀行(現在の三菱東京UFJ銀行)の祖でもあります