笑福亭鶴瓶の玉利友信役モデルは東京で貿易商は本当?真相は
あさが来たのドラマよりも実際は一代で財をなした男・新興成金の毛利友信に面会に行きあくどいもてなしを受けた浅子
朝ドラでは借金の申し込みに行ったのに馬小屋に通されたあさがした皆を驚かせた事とは
原作ではドラマ以上に息を呑む駆け引きが展開されました
やり取りに広岡浅子さんの営業の力にとても感心しました
朝ドラでは借金の申し込みとあるが実は原作では全く逆なんです
東京で貿易商をしていた毛利友信は他に金貸しもしていました
蔵の千両箱などとうに無くなってしまっている広岡家は東京に出ている三井家の兄を頼りそのつてで毛利友信に借金をしていたのでした
その借金の返済期限の延期の申し入れでした
奈良へ亀助をともなって正吉の代わりに玉利のもとへ借金の申し込みに向かったとありますが実際は下僕を連れて東京の東京品川の八ツ山です
ドラマでは玉利友信に面会を求めたところ、玉利は姿を現さず、あさ達は宴会の為に呼ばれている猿回しの芸人たちが猿とともに控えている馬小屋にとおされました
普通なら怒って帰ってしまうところを掃除をして猿の世話をして玉利友信の興味を引き面会を許されます
普通の人でしたら怒って帰ってしまうところでしょう
テレビのドラマよりももっと危なかった加野屋
借金の延期を頼んでもし、うまくいったとしても実は返済の見通しなど立っていなかったのです
事の真相は三井家で兄より世の中の動向を聞き大名がのうなると聞いた浅子
大政奉還がなされると幕府の膝下にある書く藩がこれまでと同じ形で存続することはありえないのに、目先の銀目廃止に気を取られて大局を見落としていました
船で大坂の店に戻った浅子は大福帳を見直し再度各藩への貸付け高を整理する
この時、労咳にも見舞われ本当に窮地におちいる浅子
新政府からの献金に応じることにしたが手持ちのお金が無いので三井家の紹介で借金をする
新政府が両替商への施策を打ち出すまで頑張る事し、店は従来どおり商いをして閉める事はしませんでした、銀目と金遣い貨幣の交換にも応じることにしました
どれもこれも借金が必要でした
借金は当初の予想よりもはるかに上回っていきました
進退きわまる苦境に陥り借金の返済弁明の為に最初に向かった先大口である東京で貿易商をしている毛利友信の屋敷です
住まいは東京品川に八ツ山です
ここでは浅子は病気を押して頼みに行ったのにもかかわらず
応対にでた女中に冷たくあしらわれお茶では無くただの白湯を出される
誠意のないもてなしを受ける
病気をおして日参しますが3回目にはとうとう毛利友信の玄関で倒れてしまう
ここで毛利のお嫁さんに介抱してもらい毛利友信に取り次いでくれやっと交渉が成立する
ここでも返済のめどが立ってない浅子がはったりを効かせる
相手に商売の手の内をみせないという手法をつかうのです
ここで毛利友信に浅子はきっぷの良さをかわれ
なんと返済は無利子で据え置かれたのです
家屋敷が抵当に入るくらいの巨額の借金なのにです
ドラマ「あさが来た」での玉利友信とのやり取りの詳細はこちら⇒あさ お猿さんかいらしいなぁ馬小屋掃除で玉利友信から借金大成功!
原作の古川智映子が書いた小説土佐堀川・広岡浅子の生涯を読むとハラハラドキドキします
これからの朝ドラ「あさが来た」から目が離せませんね