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ドラマまとめ好き.com

あさが来た 新次郎とあさが毎日床を共に あとはややこの誕生を待つばかり

祝言を上げて1年たち初夜を迎えた二人、床入れがあり本当の夫婦になって初めての朝を迎えました、これで犬張子も意味があったというもんや

旦那様一つお願いがございます

大福帳をみせてもらわれまへんやろか?
大福帳をみてどないするんや?

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貸しているお金と帰ってきているお金がどれぐらいあんか、お大名様への貸付高を整理したい思いますのや
貸付高を?あさちゃんが?
へえ、お父様にはおなごは見たらあかんのやて言われましたのやけど急いだ方がええ思うんです
世の中が変わってからでは遅いんだす

なんでわしがそんな事
お願いだす
惚れた嫁あさにせがまれて
しゃあないなぁと渋々言う新次郎でした

その頃あさご飯の支度をしている女中かのから嬉しい情報が入る
嬉しそうに聞き入るよの
新次郎とあささんが?
女中のかのが言うには
へえ おなご衆に聞いたら、この所毎日、床を共にしてはるとの事だす
ん~ん~
よかったぁ~
後はややこを待つばかりや
ホットした声の新次郎の母よの

ところが毎晩新次郎とあさがしていたのは・・
夜になると新次郎は懐に大福帳を隠し持って寝所に入った

今日もやりますか?
新次郎が言うやりますか?は床入れの事ではなくて
どうやら違う事のようです・・・
わてこないなもん一向に興味あらへんのやで!

あさは赤いそろばんをとりだして弾く姿を見て
新次郎がそりゃあもう古い算盤やで新しいの買うたらどないだす?
いいや、これがいいんだす
うちは、このパチパチハンでないとのうては早う弾かれんのだす

そうか・・こないぎょうさん大福帳があったてなぁ・・
毎晩やってもいっこもに終わらしまへんがな

ほんなら 読んで頂けますやろか?
へ?
数字読み上げておくんなはれ
わてがか?

お父はんにもいつも読み上げてもらってました
嫌やけどしゃあないなあ
ほんなら尼崎藩から行くで

へえ
願いましては!金八百両也・金七百両也・金二百両也!
新次郎が読み上げる借用書の数字を足し上げていく
あさが膨大な量の数字を全て入れ終えたのが約1週間後でした

九百万両、これが貸付の総額や・・・・あああぁ
なんや?終わりましたんかいな?

あさは新次郎にちょっときてはりませんか?と
蔵へ千両箱を見に行く

ちいちゃい頃以来やなよう兄ちゃんとかくれんぼしたもんや
千両箱の裏に隠れてな
そうだすか・・・

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先日の雁助の概算をはるかに超える巨額がはじきだされたのである
ならば加野屋の身代を支える千両箱が今も蔵に山とつまれているかはなはな怪しい

あさと新次郎は裏庭にある蔵へと向かった
中に一歩足を踏み入れ新次郎が唖然とした

ない・・・千両箱がこんだけしかあらへんて
こらどうしたこっちゃあ
これやったら空き蔵も同然やがな

あさが危惧したとおり、大名たちに貸しつけたお金が返っていない
たとえ戦いになっても幕府が存続すれば世情が安定するにしたがってお金が返ってくる可能性が残る

そやけど、もしもだす、もしも徳川様が負けたら
どないなるのだす?
すんまへん
あさがまた口をつまんだが、新次郎も事ここに至って、貸し倒れに成る不安を募らせた

もしそないな事になったら
大名も幕府ものうなって貸した金戻ってけえへかも知れんなぁ

朝になるのを待ちかねて、あさは店にいる正吉のもとに急いだ
亀助もまたおあさ様が来たと陰口をたたく

なんどすか?
お父様・・貸金を回収しませんか?
えええ?驚く正吉

すぐにでも貸付先回って貸金をかえしてもらうんだす
いくさがはじまってもてから慌てたんでは遅いさかい
どないな事ですか新次郎さん

本来なら、商家の嫁がいきなり店内に押しかけ、ましてや正吉に物申すなど言語道断だがただ、あさはお家を守るためだとういう信念がある

おあさ様!うめが出てきて、あさをいさめる
世の中がまるで変わってしまうのやとしたら、人やお店かて変わっていかないきのこられへんのやさかい
この家にはおとなしいだけの嫁はいらん

正吉はあさを叱ろうとせず、むしろ加野屋の嫁として前向きな姿勢をよしとした
そやけどな、その考えはちょっと浅はかやな、この加野屋の相手先は、何十年、何百年と代々つきあいのあるとこばっかしだす

慌てて取り立てたりしたら、こっちが相手はんを信用してへんことになりますんやで
あんたがこないだ新選組はんにいうてたように両替屋は信用が一番、お金いう大事なもん扱うのに、お互いに誠の心を持って信用せなんだらどないまります?

すんまへん、そのとおりだす
へえ
出すぎた事をすんまへんどした
うなだれるあさに、正吉は店の事は店の者にまかせてほしいとこれ以上の口出しを退けた

あさが行ってしまうと正吉は裏庭に出てあさの言葉を反芻してみる
変わっていかな生き残こられへん・・・かぁ
そう訴えたあさの真摯さに心を揺さぶられていたのだ

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