あさが来た 新次郎の母白岡よの役 風吹ジュンはいけずな姑なのか
大坂一かわいらしいお姑さんになれるのか?はつとあさを比べてしまう
本名 :川添 麗子・かわぞえ れいこ
生年月日 :1952年5月12日(63歳)
出生地:日本・富山県富山市八尾町
身長 :157 cm
血液型 :B型
職業 :女優
ジャンル :映画・テレビドラマ
活動期間 :1973年より
配偶者:川添象郎
著名な家族 :子供2人
事務所 :パパドゥ
公式サイト:風吹ジュン OFFICIAL WEBSITE
主な作品
映画『蘇える金狼』『無能の人』
京大卒の高校教師の父親元に生まれる、3歳上に兄がいる
小学校5年時に両親は離婚、兄と京都に移り住む、暮らしは非常貧乏で京都で住んでいた家は窓の裏が崖であったとか
内職やアルバイトで生活を支える、高校受験前に担任教師の家で仮住まいをしていたが、京都市立日吉ヶ丘高等学校美術科を受験して一次試験には合格するが二次試験当日に母親の再婚を知らされて受験を放棄した
その後、レストランなどで住み込みで働き始め18歳で上京する
銀座の高級クラブに勤務し1971年クラブに在籍中にスカウトされた
芸名の由来は風に吹かれたように出てきたか風吹ジュンに
1973年初代ユニチカマスコットガールに選ばれる
1974年には歌手デビューを果たす1975年に女優デビュー
1981年川添象郎と結婚、1男1女がいるが1992年に離婚
風吹ジュンが演ずるのは白岡よの(しろおかよの)あさの夫新次郎の母親
大坂の豪商である両替商・加野屋の内儀である
女は商売の事に出しゃばらずに家の事をしていれば良いという考えの持ち主である
「いけずな姑とだけはいわれたない」「大坂一のかわらしいお姑さんになりたい」と思っています
自分ではしっかり物のつもりですが抜けているところも多い
時にはあさの大胆な行動をたしなめる事もあります
あさの姉であるはつが子供を産むとあさと新次郎の間に子供が出来ない事に不満に思いなんとかしようとあれこれ提案をする
風吹ジュンが語る白岡よね
白岡よねは優しい旦那さんと息子達に囲まれて幸せな女性ですね
夫の正吉の事は100%信頼して愛していますし奥さんが旦那さんを手のひらの上で転がすという話はよくありますが、この夫婦は逆なんですね
いつもよのが正吉に上手にあやしてもらっています
夫の正吉はあさを嫁に貰って失敗やったと最初に思いますが、よのは表面ではあさが新次郎の嫁になってくれた事は喜んでいますが、本音はあさの初に嫁に来て貰いたかったんでしょうね
男勝りで外へ出ていくあさを見るにつけて「はつさんやったらこうはならへんのにな」という思いがずっとあるんでしょうね
家族は奉公人達の身の回りの世話をするのが奥の務めとわきまえていてそれを生きがいにしてきた人ですのであさにもそうあって欲しいんですね
裏表のない人なので正直な気持ちを言葉に出してあさを傷つけてしまうこともあるこもしれませんが、悪気は無いのです
脚本が良くできているので本音を言ってもいけずになりすぎないし、台詞をそのまま言うだけで、正吉に甘えるよのの可愛さが表現できます
人がこんなに魅力的に細やかに描かれた脚本はちょっとないと思いました
新次郎役の玉木宏さんは安定感がありますししっかりしたお芝居をされるので安心して見ていられます
収録の合間に毎回度を脱がはるんですが、足の指がすごく長くてきれいで男前さんですから恥ずかしくてまともみ見られなかったけど最近は男前さんに慣れてきました
あさを演じている波留さんは可愛くて明るい感じの方で、どんどん魅力的になっていかれます
台本の読み合わせの時は緊張されていましたが収録が始まって久しぶりに合流した時にはとても生き生きしていたのできっと視聴者の皆さんの心をがっちりつかまはりますよ
よの悲願千代が恋愛成就・東柳啓介の心を打ったアンビリバボーな出来事
この物語はなんと言ってもあさの活躍が小気味良い
幕末から明治という時代にひとりの女の個が自分なりの価値観を貫くというのは凄いことなんです
みたら元気になるドラマですから朝は是非「あさが来た」からスタートさせてください