あさが来た 祖父の今井忠政役は林与一は孫娘の良き理解者
あさの大好きなお爺ちゃんのモデルは今井忠政です一緒に木に登りあさの「なんでや」と思う心に感心する
林 与一(はやしよいち)
1942年生まれ73歳
出身地:大阪府
曾祖父は大阪の歌舞伎役者初代中村鴈治郎
祖父も歌舞伎役者の二代目林又一郎
父は林敏夫は四代目坂田藤十郎や中村玉緒と従兄弟
一時は歌舞伎役者の活動をしていた
母は映画女優の北見禮子、女優の樋田慶子は母方の従姉
長谷川一夫(林長二郎)は義理の大叔父であり一時期出入りして付き人をしていた
ドラマ「必殺仕掛人」など時代劇スターとして有名になる
NHKでは大河ドラマ「赤穂浪士」「八重の桜」連続テレビ小説「ええにょうぼ」などに出演している
1958年に初舞台を踏む
1977年に女優で歌手の小川知子と結婚したが後に離婚
1988年に再婚4子がいる
1994年第20回菊田一夫演劇賞受賞
2007年に自宅のリフォームを巡るトラブルからネタにワイドショーの寵児となった。
林流は、与一の祖父・又一郎が1951年に創始した。その死後、与一が二代目家元を継ぎ、その後は花柳楽瞠の長男・林啓二が三代目を継承
与一は宗家となった。
生まれ変わったら「女性」になりたいと発言するほど家庭では家事・洗濯・アイロン
がけなど家庭的な事が好きTVの占いは早朝でも深夜でも見る
一人でディズニーランドへ行く「ケーキが食べたいな」と思ったら電車で20分乗って
でも食べに行く、感覚が乙女チックを自覚しているそう
お嬢さんからもパパと一緒に出かけるとケーキ屋さんの前を通ると入ろうって言うから困ると言われる始末である
今井忠政はあさの父親忠興の父親です
今井家の当主、隠居しているがたびたび今井家に訪れてあさの相手をしている「なんでや」と思ってたちどまるあさの姿勢に感心し
その個性を認め自分の信じる道を進むように促す、息子の忠興からはあさ共々変わっていると思われている
忠政はあさに「自分の思う事はなんでも自由にやれ」と伝えます
あさの行動ひとつひとつがうれしくて仕方ないんです
演じる僕も楽しくて仕方ないです
息子の忠興よりもあさに自分を重ねて思いを託したんだと思いますね
ある意味恋人以上です、あさに恋文が来たら機嫌が悪くなるし、嫁に行く時には姉の
はつも同じ日に嫁ぐというのにあさにしがみついて泣くし
両替商という家業については自分が長く続けるよりも、忠興に任せた方が良いと判断して早めに退いたんでしょうね
木登り出来るくらいまだ若いのに、人を見る目が合ったのでしょうね
あさという人物が自ら突き進んでいろいろな事業を興して成功したのはこのお爺さん
の影響が大きいと思います
ヒロインの人生の鍵となる人物なので大事に演じています
あさとは碁も打ちます
いつも負けてやるんですが、最期だけ忠政が勝つんです
あさの前でかっこつけたい気持ちと共に「実力がある者が本気になるとやっぱり勝てないのだ」という勝負の世界の厳しさをあさに伝えたかったんでしょうね
この役どころの忠興は私(林与一)の本当の祖父にそっくりなんです
役作りは全く苦労しませんでした
私は実は自分が出演したドラマというのは見た事がありませんでしたが、今回はなぜか放送が始まる2分前にはTVの前に座って放送を毎回見ています
このドラマを通して祖父の姿を見ていただければととても楽しみにしています