あさが来た 五代才助の手紙が異国の地から届く 新次郎からの返事は?
姉はつと今井家で嫁入り前の最期のお雛さま、新次郎からの返事だと思ったら思いもよらない人からの文が届いたが・・・
今井家で豪華絢爛な雛人形を飾るあさとはつ
女の子のいるい過程では雛人形を大事にすると幸せなお嫁さんになれると言い伝えがある
私も幸せなお嫁さんになれるかなぁ
お嫁さんという言葉に夢を持つあさ
そこへ祖父の忠政がやってきて
そやなはつは心配ない、そやけどあさはあなんなぁ・・
あさは人形ごっこと称して人形の髪を引っ張ってたやろ
人形で相撲をとったり剣術ごっこをしたり
そういう間にも大事なお雛さまの髪の毛がズルむけになる
それやったらお爺ちゃん、うちは幸せにお嫁さんになられへんやろか?
泣きそうなあさ
真剣な顔で
う~ん難しいなぁ
忠政なかなか意地悪である
幸せになれへんの?
もう半泣き状態のあさです
あさは空気野抜けた風船のようにしゅんとなる
それでなくても新次郎からあれかた2ヶ月ほど経ったのに何の返事も無いし
気が滅入る
そこへ同じような商家へ修行に出ていた久太郎が(興津正太郎)帰ってきました
あさの一つしたの久太郎(興津正太郎)があまりに大きくなったので驚きました
あさ宛の手紙を店の者から預かったと手紙を差し出しました
新次郎さんからやと思い込んでいさんで目をやる
今井のあささま?
差出人は五代才助??誰?
あっ大坂であさとぶつかったり、薩摩の島津家家中・御船奉行副役となのち山王寺屋に船の代金の用立てを頼みに来ていたお侍さんです
手紙を広げるとなんと洋装の才助のモノクロの写真が入っていた
五代才助からの手紙の内容は
おいは今イギリスにきておいもす
こうして世界をみていると
我が国は地球の中では米びつの中になぎれたネズミの糞にも及ばない事がよくわかいも・・・
才助の手紙によるとイギリスの女性は自転車とか乗り物をのりまわしていてはつらつと生きているとか
才助はその姿をみてあさを思い出したとかで
ペンをとったという
あさならきっと自転車をのりこなす女性になるだとうとまで書かれていました
いつものあさなら好奇心の塊のような子なので飛びつくような話題ですが今のあさの心はというとイギリスという異国の地よりの日本の大坂の新次郎のところに飛んでいました
母親の梨江は嫁入り前の娘に他の男からの恋文!お父さんに知られたらお怒りになると言って異国からの手紙を破り捨ててしまいます