あさと新次郎のこの夫婦の形に見習う事とは?
あの夫婦ほんま大丈夫かいな?周りは首をかしげるけどちょうどいい二人
わずか15歳ほどの年齢で嫁いで行くと婚家ではりっぱに嫁扱いされるのは大変だったと思います
かの徳川秀忠の娘珠姫は石川県の前田利常に嫁に来たのはなんと3歳の時子守の者をはじめおままごと道具まで持参したそうです
現代ですとまだまだ子供なのに結婚なんて親も子も考えられないですね
あさは嫁に行っても働かないご主人ここにも何やら違和感があったと思います、結婚する前から趣味が多い予感はあったでしょうが、結婚前のあさは新次郎さんと結婚するかどうかが問題であって、結婚生活までは思いが及んでなかったように思います
あさの父の忠興はバリバリの仕事人ですので、嫁ぎ先がいくら裕福であっても全く働かない夫に対して不思議に思ったでしょうね、不満はなかったのでしょうか
子供のような嫁とプー太郎のようなアホボン夫、普通ですと結婚生活なんて成り立つ訳が無いように思えますが、この夫婦は不思議とお互いを深く干渉しない所があるように思えます
干渉しないのはお互いに興味が無いという事では無く、実はお互いを信頼しているからこそできる事だと思います
夫婦なのに程よい距離感、空気感があってそれぞれが大事にしているものがある夫婦のあり方があるんだと再認識させられました
あさが色々なアイディアを出して事業を起こそうとする時に反対せずにニコニコ顔で後押ししてくれる、簡単そうでなかなか普通の男の人には出来ない事だったんじゃないですか?
だって嫁が一生懸命働けば、働くほど夫が無能だと世間に公表しているようなものじゃないのかな?夫が不甲斐ないから嫁が頑張らずにはいられないという構図が見えます
そこを見据えてなお精神的にあさを支えている新次郎さんてなんて器が大きい人なんだろうと思います
新次郎さん焼くの玉木さんは新次郎は狙ってニコニコしてあさを支えていた訳では無いと分析していますが現代の男性に当てはめてみたとしても嫁の秘めたる才能を開花させて成功に導いた夫として稀有な人だとドラマまとめ好きの管理人は感心しました
幕末でいう普通の夫婦の形を詳しくは知りませんが、現代に置いての夫婦の形は様変わりしつつあると思います
スタジオパークに出演したあさ役の波留さんと新次郎役の玉木宏さんが、現代では珍しくないけど江戸時代では珍しい夫婦の形と表現していました
妻は家事ができないしないけどバリバリ仕事ができる、夫は仕事をしないしようとも思わないけど妻を精神的に支える
結婚をしない若者が増えている事、仕事を優先したい女性がいる事、結婚しても名前(苗字)を変えたくない女性が増えているなど結婚生活を続けるにあたって形式にとらわれていると結婚できなくなる恐れがあるのと、色々な形式があるので柔軟な考え方をしないとその問題がクリア出来ないようになっている
結婚したらあさと新次郎を見習いつつ夫婦の中で信頼関係を持ち柔軟に対応できる頭が必要だと感じました