あさと新次郎の年齢差は じゃじゃ馬娘との結婚は上手くいくの?
NHK連続テレビ小説あさドラ2回童謡わらべ歌うさぎを歌う忠政と孫娘
京都随一の商家に生まれたあさ
あさ(11歳)と新次郎の年齢差はドラマの中では11歳に設定されていますが実際
は8歳差だったそうです
あさが17歳の時に結婚します
それにしても木に登ったり相撲したり
たいへんなおてんば娘ですね
正吉と新次郎は今井家から大阪への帰り道
聞きしにまさるじゃじゃ馬ぶりは
噂以上でした
あんたの将来のお嫁さんだっせと父が言うと
そりゃあ無理ですわ
ケロっと言ってのけた新次郎に
無理?
と呆れた顔の正吉でした
今井家では加野屋のご主人とあさの許嫁にあさの醜態を見られてしまいあさは大変叱られました
それでも反省していないあさは
うちにパチパチハン教えてくれまへんか?
パチパチはんかっこいいもん
久太郎が読んでいる本も面白そうや読んでみたい
相撲のまわしを締めてみたいなど日頃やりたくてうずうずしていることを並べ立
てました
何やおもしろそうや
おなごはそんな事せんでいい
まわしなんてもってのほかや
なんでです?
なんで?
今井のおなごにそろばんも書物もいらん
まわしなんかもってのほかや!
今日限りで学問の書物は一切禁止
今日限り
学問一切禁止や!
嫌やと逆らうあさでした
そこへやって来たのが忠政
お前の言う事はごもっとや
ごもっともばかりではあかん
と説教をしてあさとあさを自由にしてくれた
あさに
ワシが来たからには好きなようにしていいぞ
木に登ってもいいの?
好きなようにしていいぞ
なんで?
女はお中元やお歳暮みたいに
お嫁に貰われなあかんの?
お爺ちゃんに疑問のたけをぶつけるあさでした
そんなもんや
おそういうもんやって上手に思うことができんねん
やっぱりあさは偉い!
なんでや?とおもうて立ち止まる
お前はそこが偉い
なんでや?思う人間がこの世の中を変えていくんや
誰に口つままれても、後ろ指さされても前を向いて進みなさい
こらはじいちゃんのお願いや!ええな
うん
元気に返事をして二人で
元気よくわらべ歌を歌いました
おじいちゃんはあさの事を分かってくれる一番の理解者なんですね
あさの父親の忠興は妻の梨江と父と娘について
ある7年前の出来事を思い出す
いかに忠政があさを買っているのかが伺い知れます
変わりもん通し気が合うんやろうと振り返る
あさを男として育ててみたらどうやろ?
男??
一旦大阪に嫁にやって、その後やっぱり男でしたと言って嫁に出さんと
逆に嫁さんをもろうて
今井の家督をあさに継がすんや
そんな事を言って皆を驚かした事があったのを振り返った
あさと忠政のわらべ歌が聞きながら
なにやら忠興は厳しい顔でそろばんを弾く
この頃京都一の商人今井家も財政難に陥っていたのです
帰って来ないお金を貸すのは嫌やなあ
こんな時代長くは続かんので違うやろうか
思案顔の忠興でした
文久2年(1862年)
あさが12歳になった時父の呼ばれて
姉のはつと一緒に嫁に行く事が決まっている山王寺屋と加野屋へ改めて挨拶に行
こうと言われる