あさの子役おとくちゃんCM鈴木梨央ちゃん「なんでどす?」が口癖です
明治34年4月東京目白において日本初となる女子大学校の入学式が行われました
この女子大学校の創立に尽力した白岡あさが生徒たちに壇上より生徒達にお祝いの言葉を述べています
江戸時代の末期に京都随一の両替屋の豪商今井家の娘として生まれた「はつ」と「あさ」両替屋とは今でいう銀行の事です
2歳年上の姉のはつ(守殿愛生)とあさ(鈴木梨央)と年子の弟、久太郎がいます
姉妹は幼い頃から今井家の子供として礼儀作法、裁縫、生花、など教養をたしなみとして厳しくしつけられてきました
弟の久太郎は今井家の跡継ぎとして論語などの学問や算術を仕込まれてきました
主人公のあさは礼儀作法よりもそろばんなどにとても興味がありました
姉のはつは琴が上手でしとやかな娘に育ちましたが妹のあさと来たら木に登って凧を背中に背負って凧のように風に乗ろうとして失敗し木から落ちる
丁稚たちと相撲をしていつも男の子を負かしているあさいつもガキ大将のように男の子達を従えて街中を駆けずり回るあさ
あさを演じるのはおとくちゃんCM子役の鈴木梨央ちゃんです
ポカリスエットやトヨタにauのCMで大活躍中です
可愛い笑顔がとってもキュートですね
あさの弟焼くの久太郎もとても可愛いですね
あさは周りからお転婆と咎められてもどうして女はおとなしくしなければならないのかと納得ができずに「なんでどす?」と聞き返しては
周囲を困らせました、また「なんでどす?」が始まったと
この二人の娘達は生まれた時から大阪一、ニの両替屋へ、はつは山王寺屋へ、あさは加野屋へ嫁入りする事がきまっていました
あさはこの事も納得がいかず、ずっと大好きなはつ(姉)とこの今井家に嫁がずにいたいと言ってはまた周囲を困らせました
11歳になったあさは久太郎の部屋に忍び込み
机の上にあった算盤(そろばん)をてにしてシャンシャンと音がするのが楽しくてびっくりぽんやと言って嬉しくて振って遊んでいると
見たこともない男が障子の隙間からこちらを覗いているのに気づいてびっくりします
なんとあさの許嫁で加野屋の次男坊の白岡新次郎でした
この日は父親の正吉と二人であさに会いに来たのでした
二人が見ているというのにあさは商売道具の算盤で遊んでいたものですからこっ
ぴどく叱られました
その場所でお尻を何度もパンパンと叩かれてしまいました
改めて座敷に座ってあさの父親の忠興(升毅)と梨江(寺島しのぶ)が正吉(近藤正臣)と新次郎にお詫びをする
そこで新次郎があさの許嫁だと知り戸惑いながらも私はパチパチの方が好きどすと言うと
新次郎(玉木宏)が
あさちゃん、おいど(お尻)はご無事だすか?
と声を掛けてきたので、恥ずかしいやら頭に来るやらで急いで部屋を後にしました
あさにとっては最悪の出会いとなりました
あさちゃんは、やれやれとんだお転婆娘のようです
それにつけてもあさが来たにでてくる子役達の演技の光っている事ったら
あまりの上手さに、テレビに釘付けになってしまいました