徹が生きてた!大輔は待たせてる子(女)もいるからねと結婚を匂わせる
お父さんの行方を知らせに来たのであった、希の幸せを確認しただいすけでした
大輔が本当に能登に来た理由を語りはじめる
見かけたんだよね
1週間ほど前さ徹さんの事
圭太と一徹が息をのむ
埼玉の所沢のクライアントの事務所に打ち合わせに行ったんだよね
お父さん掃除してた
前にもその仕事してるっていってたよね
ほんで、見かけただけなんけ!?
声が荒くなってきた圭太
いや、声かけたんだけど
俺の顔見て逃げていっちゃった
清掃員は派遣会社だっていうから
派遣会社に連絡したら
徹さんその日のうちに派遣会社やめちゃってて
それ以上の事教えてもらえなくって
この話希とかお母さんとか
してないよ
親父に聞いたら
徹さんまだ帰って無いっていうし
希ちゃんやお母さんにどう話すかはキミに任せるから
全部自分で決めてね
そんでいいかな?
姉ちゃんの事は圭太に任せる
母ちゃんの事は先に俺から話させてくれんか
一徹はそう言うと
ごめん先寝るわ
じゃあ
ちょっと飲みますか?
あ?以外な展開に戸惑う圭太でした
圭太と大輔は飲み交わす事に
まれちゃんにどうするの?
なんもなければ直ぐいうとるけどな~
今こっこしあいつ複雑なんや
複雑?
大輔が聞き返す
親になって子供を愛おしいとおもうほどお父さんのこと許されんちゅう気持ちになってしもうて
もう少し調べて様子みてから話すは
たすかったわ
色々気つうこうてもろうて・・・
これも輪島塗?
ああ圭太が答える
かっこいいね!
縁側で酌み交わす
圭太と大輔
漆の質問をすると熱い圭太
なんで?
いや世の中こんなに、いろいろなものがあるのに
なんで?一つのものに夢中になれるの?・
ほう言われると俺っちゃあわからんけど
一点をっちゃあほっってほって深い所にいくには
自分のすべてをさらけだすしかないっちゅうか
この真剣勝負おっちゃあ好きなんだと思う
そうだね
俺は世界樹を度してきたけど
キミはその器の中に世界を見ている訳さ
何が言いたいのか?
そんなに一途になった時さ
失った時怖いと思わない
そりゃああ人でもうゆめでも大事なもんほど怖えとおもうわ
そんでも俺は目の前しかみえんさけ
ほっから逃げたら行くとこないさけぶつかっていくしかない
そういうところだろうね
あ~
結婚したくなっちゃった
すればいいがいね
圭太がつかさず返す
待たせてる女(こ)もいるからね
もしかして美南ちゃん?の事なんでしょうか
結婚っちゃあいいもんやぞ
うるさいよ
幸せ?
大輔が問う
幸せや・・・
その答えを待っていたかのような大輔でした
じゃ頼むね
そう言って眠ってしまった大輔でした
ありがとう
しみじみ言う圭太でした
一徹とみのりのへやでは
何かあったの?
みのりが一徹に尋ねる
生きとった
ひと筋の涙が頬を伝う
そうけ
あれ?大輔さんは?
座敷で一人で飲んでいる圭太に希が尋ねる
帰ったわ
なして急に
お前の顔みたさけ、気や澄んでんと
ええ~??
意味判らんしという顔のまれ
突然来て突然帰ったんだと思った希
あれ?
ゴン太さん朝ごはんぐらい食べて行けばいいのにね?
藍子さんも話しかけるが
希は腑に落ちない感じです
時は夕方
一日の仕事を追え桶作家に戻った藍子さんに
お帰り
一徹が改まった顔をして
話があるげんと言って
向こうへと合図をする
藍子さんには徹ちゃんのこと何て話すのでしょうか・・・