まれ大吾が8年間のブランクは無駄でないとまれを能登に激励に来る
大吾が自分のケーキを世界に問い続けろ！
なんと大吾がいきなりプチ・ソシエールにやって来ました
ご無沙汰しております
恐縮する希
それか？コンクールのケーキは？
なしてご存知なんですか？
歩実のケーキを食べようとするので
新しいのをお持ちしますさけ
相変わらずせっかちな大吾
あの大吾が眼鏡をかけて食べるケーキ
何を入れた？
どうやってこの味をだした？
昆布です
昆布か
・・・
どっから持ってきた
大元の発想だ
早く言え！
どこまでもせっかちな大吾です
失敗おっぱいです
おっぱい？
パティシエとお母さんを両立したいという想いです
発想のヒントはさっきのアイツらか？
行くぞ！
早く案内しろ！
どこへ？
お前の家だ
全くもういきなり来て
自分の要件のみ言う大吾です
全然変わっていませんが
一体全体何をしに来たのでしょうか・・・
希が文さんに大吾が来た事分けを話す
陶子さんから聞いたんやって
私のケーキ失格やったけど
歩実の絵を見た大吾
コレが人間か？
本音を言って歩実を怒らせる
大吾をぬいぐるみで叩きつける歩実
大吾を双子パワーで倒す
やられた～
食卓につくと
出てくる能登の食材が珍しくて仕方ない大吾
これは？
ししっぽ
かながしらが入った味噌汁
旨い！
まんで美味しそうです
寿司屋で汁もので出てくる事があります
コレは何？
バイ貝です
旨いと首をフリフリ喜ぶ大吾
元治さんが帰って来たら
あんな旨い塩は世界を探してもそうそう見つかりませんと
絶賛する大吾
珍客に少し戸惑う元治さん
希の様子を見に来たと思っている藍子さん
大吾の事を有り難やと言う
大吾は能登の食材が大のお気に入り
夕食が終わった後も台所で調味料など
色々試食しまくる
希が声をかけると
大吾が次のコンクールは何にでるんだ？
決まってないのなら俺が適当にみつくろう
お前まさか昆布で少し評価されたって思っているんで無いだろうな
勉強したいならなおさらだ
世界一になりたいのなら自分のケーキを世界に問い続けろ！
あのシェフ
世界一ってなんなんでしょう・・・
何？
今ふっと思ったんです
世界一旨いケーキを作るのと
コンクールで世界一のケーキは同じなのかなって
そんなもん世界一になってから考えろ！
俺は忙しいんだからあっちいけ
はい・・・
ちょっと良いですか？
圭太が大吾に声をかける
希の事ですけど
すいませんでした
あん時フランスで勉強していればパティシエでの人生は大きく変わっていたと思おうんです
謝ってすむか
8年間のブランクだ
貧乏臭いセンスもそのままだ
唯一の進歩がケーキが豊かになったことかな
ここでのケーキ作りがあいつの成長になっている
ケーキに深みができている
それくらいかな？
わかったらあっち行け
圭太にまでいままと同じ口調です
ちょっと良いけ？
文さんが
珍しい野菜を持ってきたけど
いらんがなら・・・
ありがとういぇ！
いきなり大吾の方を叩いてお礼を言う文さん
大吾の顔に今まで見た事もないような
安心したようなほほ笑みが浮かんでいました
大吾の着ているＴシャツも”せか”まで見えますが
まさかせかい一とか書いてあるのでしょうか・・・・
