まれ店再開!みやこのスイーツ探訪記ブログで名古屋からもお客様が
仕事をしていも双子の赤ちゃんが気になる希、閑古鳥の鳴く店に珍客が続々来店します
昨年お店を開店した日にくしくもお店を再開する事になったが、1周年を盛大に祝う事もなくひっそりと営業再開
仕事に出る時に赤ちゃんから離れられない希
いい子にしとってね
泣かんといてね、お仕事頑張ってくるさけ
しっかり赤ちゃんに言い聞かせている割にには何度も赤ちゃんの様子を藍子さんに電話で尋ねる、電話がある都度希の相手をしていると藍子さんの仕事も全くはかどらない
困ったまれです
借金返済の為かせっかく身につけたパティシエという技術の為か
輪島の朝市返りの文さんにまで、店開けても開けんでも借金は返されんがじゃねえけ?と憎まれ口を叩かれる
ほやさけっちゅうても、店は子供やさかいね
いっぺん産んだもん元に戻されんわいね
匠と歩実と同し(おんなし)に大事にゆっくり育てるげん
文さんと話をしていて少し双子の赤ちゃんの事が気にならなくなった希です
ほんでも生まれた事をちゃあ早よ(はよ))世間様にも知ってもらわなあ、育てるには銭やいるさけ
希が思っている痛い所をついて文さんは店を出て行ってしまった
その後プチ・ソルシエールに来店したお客さんの事で珍事が起きます
若い男女のお客様が、マルジョレーヌを指名買いしたのです
マルジョレーヌって?
あっ!コレ2つ下さい
希ったら嬉しくって、ありがとうございます♪
お持ち歩きのお時間はどれくらいですか?
えーっと車で2時間ぐらい、金沢なんで
(輪島市と同じ石川県で県庁所在地・北陸新幹線の金沢駅があります)
ケーキ屋さんで親切な所は持ち帰る時間を聞いてくれるような気がします
ちなみに金沢市にあるKABUTO」というケーキ屋さんは噂によると持ち帰りの時間が1時間以上だったらケーキを売ってくれないとか^^;
そんなこだわりの店もあります・・・それでも売れる!ここのシュークリームは絶品なんです
その時は希も珍しいな?輪島の朝市にでもこれらたのかな?と思ったのです
その後輪島市より1時間位の七尾市(まれの菓子指導してくださる辻口さんのお店もあります)からのお客様
その翌日にはマルジョレーヌをやはり指名買いしたグループのお客様
わざわざ富山から来てん
わざわざと行っていますが富山県の氷見市ですと石川県の金沢市なんかよりずっと近いです、富山市ですとかなり遠いですけど
信じられない事にその翌日には名古屋からのお客様がいらっしゃいました
これ!マルジョレーヌ全部頂戴!
なんと大人買いまでする始末です
希は本当に不思議に思いました
あの、なしてこの店に来られたんですか?
ブログを見たの
波多野都っちゅう、東京の雑誌の人
聞き覚えの無い名前、慌てて書き留める
店を閉めてからパソコンで検索したらブログに辿り着いた「みやこのスイーツ探訪記」
そのブログの持ち主はなんと希が産休に入る直前にお店に来てくれたあのお洒落な妊婦さん(本上まなみ)だった
フリーの編集者「みやこのスイーツ探訪記」
あの日の会話が蘇る
能登半島の輪島市で朝市に魚を買いに行って思いがけず本格的フランス菓子の店に遭遇
いつ撮ったの?
お店の外観と食べ狩りのマルジョレーヌ
伝統的なフランス菓子「マルジョレーヌ」を能登の食材でアレンジしたケーキはわざわざ食べに行く価値あり!
能登の空気とか匂いとかそういうものと一緒に食べるからこのお菓子は美味しい
そうシェフは笑った、私も同感だ!
輪島にいらしたお客さんだったんですね
あの朝市は午前中しか開いていないから、希のお店に立ち寄るにも丁度いいあんばいですね
輪島の眩しい海、緑が綺麗な山、古びているけど小奇麗な輪島の町並みのスナップ
手描きの店の地図が嬉しい
シェフは現在妊娠中
11月にはお店を再開するという
その気持ちに私も勇気をもらった(私も妊娠中)
お互いがんばりましょう♪
能登にまたひとつすばらしい店が生まれた
どうか大事に育ててください
応援の気持ちを込めて・・・
希ったら言葉に出来ない位感動です
希が住んでいる輪島のっちゃあ住民だけしか知らんとお思ってた
能登半島で産声を上げたちんちゃいお店プチ・ソシエール
世の中の人に知ってもらえたんだ
こんな事って現実にあるんだと希の中でなんとも言い表せない喜びがゆっくりと広がっていきました
管理人のつぶやき・・・
希ちゃんはあれほど人生設計を立てていたのにもかかわらずお店をいきなり開く事にして、借金をしてやっとお店を開店までこぎつけて、これから頑張って借金を返して行こうというまだ開店まもない2ヶ月か3ヶ月で赤ちゃんを授かる
赤ちゃんが授かる事が良いけど、あれだけ地道にコツコツ地に足をつけて地面を張って歩く位の希ちゃんがただでさえしたくなかった借金を背負って精神的にもお詰められているはずなのに、予期しなかったように赤ちゃんが出来るのがしっくり来ませんね
何回も描き直している人生の設計図はなんだったのだろうか
大輔さんを断り、フランス留学も捨ててた時から少し希の軸がズレてきているのでは無いだろうか
管理人のつぶやき・・・
双子と妊娠初期い解かっているにもかかわらず出産後3ケ月でお店に復帰というのもかなり無理があると思う
管理人も、2人目でしたが出産後パートでしがどうしても働こうとした時、保育園を考えました、3ヶ月でお店の責任者に復帰するとなるとそれ相応の覚悟が必要なのではないだろうか
保育園が整ってないのならば、実家の母親である藍子さんやご主人である圭太さんのお母さんにお願いをして育児の先輩にすこしでも見てもらう方が希も安心して働けるを考えるのではないだろうか
出産を経験して育児をして初めて解る事が本当に沢山ある、育児を少し甘く考えているのではないかとおもう
文さんが孫でないさけという言葉を時々口にするが希は自分の子供なのだからもっと育児も真剣に親らしく考えるべきだと思う
圭太のように積極的に育児に協力してくれるご主人や従業員は普通はなかなかいないものだと思って良いと思う
ここでの圭太の変貌ぶりは目を見張るものがありましたね
土屋太鳳ちゃんもNHKのブログ「太鳳ボイス」で遠距離恋愛してた時に仕事と俺とどっちや大事や!と携帯電話で怒鳴って、希ちゃんが「仕事や!」と答えたら圭太がぶちギレて「だらくそ!ダラクソ!」を連発したあのありえん究極の選択から本当に成長しましたね