圭太変態の振りして見合い断られる?まれと結婚させてくだま!
変態のふりして見合い断られるようにして逃げて来た圭太
見合い相手と意気投合して出かけた後に能登に帰って来た徹ちゃんとまれが登場
この前までは仕事と結婚とどっちを取る?とまでまれに結婚を迫っていた圭太がどうして急にお見合いを決意したのかがとても不思議でしたが、どうやらあの圭太の真っ直ぐな気持ちがそのまま出てしまったようです
圭太のお父さんの一言で圭太は弥太郎にススメられる乗り気でもないお見合いを受ける事にしたんやわいね
圭太のお父さんの一言とは・・・
「丸め込まれたなぁ親父に!、津村に女将ヤラせる気か?」
「津村の性格考えてみれま~お前が困っているの見たら手伝だわんちゃおられんわいや津村おっちゃぁ想うているならアイツの夢、邪魔すんなま!」
パティシエの夢を叶える為に横浜で修行しているまれに俺は、自分の気持ちをストレートにまれにぶつけ過ぎた
すまん・・・・まれ、俺自己中になっとった
俺は漆塗りっちゅう職人になるっちゅうて能登で修行してたけど
まれはまれのパティシエになるっちゅう夢があるのに、横浜まで行ったなのに・・・
自分中心に考えていたわいや、まれの気持ちっちゅうもん考えておらんかった
「今度あったら誰にも渡さんって決めとったんや」
やっとまれが俺の元に戻ったと思って離したくなかったんや
あれが今の俺の精一杯の愛情の表現やったんやわいや、ごめんなまれ・・・
そうとも知らないまれと徹ちゃん親子は能登に駆けつけます
夜行バスに間に合わず徹ちゃんがレンタカーを借りて能登にやっと到着したのでした
「お見合い終わってしもうたわいね」
徹ちゃん「終わったなんて~」
「すっかり意気投合してあの二人出て行ったわいね」
徹ちゃん吠える「なんなんだお宅の孫!家(うち)の娘の気持ち弄んで!」
まれ「弥太郎さんちょっこしイイですか?」
真剣なまなざしです
まれ「圭太と結婚させてください、見合いするちゅうてって聞いて気がついたんです、うちには圭太がぜってぇ(絶対)必要なんですパティシエは辞められません、家族として圭太さんを支えます圭太さんと結婚させてください」
まれちゃん気持ちが決まったんだぁ、人生設計図通りではないけどいいがんか・・・・・
弥太郎「そんでもなぁ~」
どこからか圭太が飛んできて弥太郎の前に正座している
圭太「俺からも頼むわ、結婚させてくだま」
徹ちゃん「お前見合い相手と意気投合したんでないんか~」
弥太郎「お前見合い相手と意気投合したんでないけ!」
圭太「変態の振りして見合い断られるようにシて逃げて来た、五代目紺谷弥太郎を継がせてくださいそしてまれと結婚さしてください、女将がおらんでも輪島塗りは俺が支えるさけ」
弥太郎「無理や!」
「塗師屋は女将の支え無しに成り立たん!」
ここで文さんと元治さんが登場しました!待ってました助っ人二人
文さんが弥太郎さんに差し入れやと差し出したのはなんと大福餅でした
文さん「昔やすこさんに教えてもろうた大福や!あんたは~悩み事があると大福を食いたくなるちゅうてやすこさん言っといてね、なんでもお見通しやねぇ~」
元治「弥太郎!やすこや死んでもう何十年になるけ?塗師屋は女将の支え無しではやっていかれんがやろ?ほんならぁ~なしてわれは再婚せんがいねぇ」
弥太郎「ん~ わりゃぁ関係ないやろがい、くそ元治!」
元治「女将の代わりはおっても女房の代わりはおらんちゅうことじゃないがか?支え!支え!ちゅうてうるせぇけど、支えられとるがはここ(ハート)じゃねぇがけ?ココ(こころ)やろがい!」
「はぁ?ここ(心)やろがい!弥太郎・・・・」
いつも無口な元治さんが心を力説する、なんて説得力のある心強い言葉でしょう
圭太の夢をずっと見て行きたい許してやって下さいお願いします・・・・その時フト、まれが圭太が破門された時に懇願しに来た言葉が記憶から蘇る弥太郎
弥太郎「俺は反対や」
圭太「親方!」
弥太郎「ほんでもやれるっちゅうのならやってみまっし!」
もうここまで回りから固められたらダメ出しができない状況に弥太郎観念しました・・・
![[Tags] DSC_0897 圭太変態の振りして見合い断られる?まれと結婚させてくだま!](https://xn--w8jtc3cn17age4cv784b.com/wp-content/uploads/2015/05/DSC_0897.jpg)
*金沢市のコンビニ・LAWSONにて購入
文さんお手製の大福を頬張った弥太郎「うめぇなぁ」と愛相を崩すやっと笑顔がでました
賛成やと口では言えない弥太郎のせめてもの笑顔でした
弥太郎に話をするまれ
まれ「うちの家族はちょっこし変わってますけど私は愛されてきました、圭太ともほんな家族になりてぇ!二人でぜってぇ幸せになります」
まれの本当に心の込もった誠実な言葉に涙がでてしまいました
幸せになって欲しい絶対に!
遠距離結婚は徹も藍子さんと立証済みやから大丈夫だと力説しましたが、文さんに「藍子も同じ気持だといいが」とちゃかされる
![[Tags] DSC_0897 圭太変態の振りして見合い断られる?まれと結婚させてくだま!](https://i1.wp.com/xn--w8jtc3cn17age4cv784b.com/wp-content/uploads/2015/05/DSC_0899.jpg?resize=300%2C225&ssl=1)
中身のチョコ味の大福は初めて食べました
*解説この時弥太郎さんが食べていた大福餅も製菓指導担当の辻口博啓さんのスタッフが作っています、
弥太郎さんを演じてる中村敦夫さんは「美味しい」と言って撮影シーンを撮り終わって更にもう一つ食べたそうです
弥太郎さんは酒飲みのイメージがあり甘い物は苦手そうですが人は見かけによらないものですね、それにしてもパティシエの作る大福餅食べてみたいものです
年季明け式がとり行われました
塗師の所へ弟子入り職人が4年間修行をして一人前と認められた時に行う輪島塗の儀式のことです」
年季明け式には親方と三三九度の盃を交わすのです、皆さんが手をたたいて調子を取っていてとてもいい感じの歌は「輪島まだら」という歌です輪島ではお祝いの席に欠かせない歌だそうです、とても楽しいそうでお祝いにふさわしい風景でしたね」
輪島塗の伝統に恥じぬよう
職人の誇りと志しを受け継ぎ
生涯の伴侶とともに一身を掛けて精進致します
圭太の未来にふさわしい堂々とした宣言文でした
圭太さん亜美さんおめでとうございます
圭太立派や!亜美さんも県外から移り住んで本当に苦労話がたくさん有ることでしょうね
良かったねまれちゃん!圭太!今日はTVを見ていて自然に涙が頬をつたいました
実際の輪島塗離職人の年季明け式も2010年12月に行われていましたがこの時も10年振りだったとか、その時にのやはり亜美さんのような女性がいました
大学3年制だった10年前に進路探しで訪れた輪島、アルバイトなどで生計を立てながら勉強を続けたそうです
人間国宝の子守邦衛さんに弟子入りして晴れて年季明け式をむかえたそうです、この時の師匠の弟子への贈る言葉が
「独立すれば荒波に中泳ぎきるのは大変だがしっかり漕いでいけば泳ぎ着く」
まれの座右の銘である地道でコツコツとまさに共通している
これからも遠距離で大変だけど能登のみんなも応援してるわいね!
がんばりまっし!