まれ圭太が突然プロポーズ!待ってまパティシエはどうなるんけ
まれの今の気持ちも確かめずに圭太が弥太郎に結婚宣言する
絶対誰にも渡さんって決めとったたやわいね
とまれに気持ちをぶつける
夜行バスでやっと能登に着いたまれを圭太が弥太郎の所へ連れて行く
弥太郎の所ではまれのお母さんである藍子さんは漆器のお手伝いをしている
この間の横浜で開催された輪島塗の展示会のお礼もそこそこに
ここで弥太郎と藍子さんの前で
圭太が一大決心して
「俺と結婚してくれんけ?」
まれったら驚いた様子で
「無理!」
圭太と一緒にいたい、けどまだ心の準備ができとらんのや、まれはまだ結婚を考える心のゆとりがありません
圭太はなぜか気持ちが焦っている様子
「遠距離結婚や、ほれでないと結婚できんやろ」
圭太は弥太郎に懇願する
「まれとの結婚認めてください」
弥太郎は横浜でパティシエという職業を持っているまれでは、遠距離になるので結婚しても圭太の女房は務まらないと猛反対するのです
まれのせいでは無い圭太の考えなしや!と諭す弥太郎
「女将さんってほんなに大変なんけ?」
藍子さんも心配する
うちはまだ結婚するってゆうちょらんてに
やじゃないけど
なして?今なん?
スーシェフも年季明けもまだ一人前でないんよ?
届けだけ出して側にいてほしい
「何やいね?ゆうまま」
「不安やったんやわ
絶対誰にも渡さんって決めとったやわいね」
まれも「うちもおんなじや、ずっと会いたかったんや」
圭太が継ぐ塗師屋の女将に成る人は専業主婦でないと務まらんとの見解です
まれはやっとパティシエで一人前になったところやさけ、まだまだ横浜で仕事をしたい、圭太との愛を取るのか、それとも圭太捨てて、パティシエの道を歩むのか