まれ大輔さんごめんなさい!そしてありがとう 思わぬ過去の秘密が飛び出す
気持ちが一つになったまれと圭太が深夜の横浜の街を歩く
寄ってくけ?うちの部屋
たかしのライブの新曲がまれの心に深く残り、圭太に思わぬ事を言ってしまう
明日の夜逢う約束をして別れるまれ
うかれて天中殺に戻ると
美南ちゃんに浮かれた様子を見咎められたまれ
お兄ちゃんにちゃんと言って欲しい
「きっちり諦めさせるのが振る方の義務だよ!」
でも美南のうれしそうな顔
「よかったね」
みなみちゃんの大輔お兄ちゃんを思う心がにじみ出ていましたね
大輔にけじめの挨拶をする為に部屋を訪れるまれ
「そういうことになったっちゃったの?彼と」
「はい」
「ほやさけ・・・・・ごめんなさい」
(結婚しても)苦労すると思うよ!
彼面倒くさそうっじゃん、頑固で、融通がきかなくて
そんな事はと言いながら思い当たるまれ
元々俺は人に期待はしてないんだ
俺は期待されずに育ったからね
ずっと大輔さんのシェフへの気持ち気になっていたまれ
「本当は大輔さん自信寂しかったんでないけ?」
「だったら俺と付き合ってくれる?」
まれちゃん今までで一番やさしい顔を俺にしてくれたよ
その顔に執着する自分が珍しくてしつこくなった、ごめんね
大輔さん本当にありがとう
色々助けてもらったさけ
頭ばっかりで考えている私に心っちゅうのを教えてくれて
なんだか大人っぽくなったね、まれちゃん
「ほ~け~」
大輔さんいつもピンチの時には助けてくれた
ありがとう
大輔さんの愛にこたえられなくて
本当にごめんなさい
どやった横浜は?
まんで楽しかったわいね
ほうけ
文さんが無事帰って来てくれてほっとする元治さん
文さんが徹さんの様子を見に行ったとわかり胸をなでおろす元治
一人前になるまで逢うのやめんか?
それまでは修行に専念する
うちら付き合いはじめたんでないんけ?
まだや
俺は誰かの人生を任される人間でないんや
2年半経つと年季が明けるさけそれまで待ってて欲しい
今の俺ではダメや
本当に面倒くさいね
2年半待つ事になったまれ
そして2年半後
相変わらずの大輔と美南の卒業プレゼントを買いに出かけられる友人になりました
大輔さんいつもまれを見守っていてくれるんですね
そしてまれはマ・シェリシュシュでは中堅パティシエになりました
ステータスホテルのデザート部門にシェフで来てくれって話があるの
陶子さんが今週いっぱいでやめる事に