圭太の祖父役の紺谷弥太郎モデルになったのは輪島の大﨑漆器店
塗師屋の紺谷弥太郎さんのモデルが輪島に!
輪島塗りは能登で有名ですが、まれで初めて漆の職人さんを知りました
まれと将来が結婚かどうかとっても気になる相手である一人、圭太のお祖父ちゃんはドラマの中で紺谷弥太郎4代目と言って塗師屋をしています
輪島に遊びに行くと塗師屋は何軒かありましたが、まれの弥太郎さんは代々続く由緒正しい大きな塗師屋なんだなぁと思いました
弥太郎の役者さんは中村敦夫さんが演じていますが、演技というより、本物の塗師屋?と見間違うほど演技が上手で驚いてしまいます
まんで昔っから能登にいたような感じです
この弥太郎の塗師のモデルになっているのは輪島市にあります大﨑漆器店さんです、江戸末期に創業されたそうです
大﨑漆器店さんに入ると、家の前の部分が住居になっています、奥の方が工房となっています
これは「前住職後」の独特な造りだそうです
輪島塗の指導をしてくださっていますのが4代目大﨑庄右エ門さんです
まれのドラマの中で出てくる名台詞に「漆は嘘をつくからこそ、嘘をついちゃいけない」とありますが、このセリフは大﨑さんの言葉から生まれたそうです
「先週もロケをしました、圭太君は漆でかぶれないんです」と大崎さんが工房での、圭太役の山崎賢人さんの事を話してくれました
「スタジオのセットは、驚くほどこの大﨑さんの工房にそっくり!」と大﨑さん、しかも「弥太郎さんのところの赤い机はうちからの貸出しです(笑)」
番組の中もでは能登の漆職人の心意気が息づいています
また、大﨑さんの奥様の悦子さんの手料理が「えつこ食堂」と絶賛されているそうです、悦子さんの手料理が能登での食事風景の中の一コマで出てこないかなぁ?
能登の食べ物はまんで美味しいそうで、食べたくなっちゃいます
輪島塗の箸がおすすめ
ドラマの後半に登場する輪島塗りですが大﨑さんは日本の漆が見直されるきっかけになって欲しいと願っています
横浜にパティシエ修行で旅立つ事になった時に圭太が餞別にとまれにプレゼントしたのが圭太が初めて自分で塗った「輪島塗り箸」
(注:後々一子とのドラブルの原因になりましたっけ)
ドラマに登場したのと同じ「まれ箸」が販売されています
能登の輪島に旅行した時にはせめて輪島塗の箸は手に入れたいですね!
輪島塗や漆職人さんとのエピソードを弥太郎役の中村敦夫さんが語っています
7月3日(金)朝NHK放送で山﨑賢人が語る中村敦夫さんはこちら